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＠新宿御苑前 サンモールスタジオ(2010/1/7-18 17ステージ)
http://www.sun-mallstudio.com/
全指定 前売3200円 当日3500円 1/7,8日2800円
作・演出：喜安浩平 舞台美術：長田佳代子 照明：斎藤真一郎[A.P.S）
音響：水越佳一（モックサウンド）舞台監督：田中翼 演出助手：中野暢人
音楽：西山宏幸 映像：篠原トオル、猪爪尚紀 衣裳：山口かほり
宣伝美術：オカイジン 制作：林拓郎（J-Stage Navi）
企画・製作：ブルドッキングヘッドロック
出演：
森谷ふみ[ニッポンの河川]：野木塚 空(のぎつかそら 人気マンガ家 35才)
永井幸子 ：叶井 桐子(とうこ 1st.アシスタント ネーム担当 30才)
辻沢綾香[双数姉妹] ：神保 秋恵(2nd.アシスタント ペン入れ担当 28才)
津留崎夏子 ：五月目寿美(ひずみ 3rd.アシスタント 下書・背景担当 28才)
林生弥[秘密結社ブランコ]：御手洗 暦(4th.アシスタント ベタホワイトトーン担当)
伊藤聡子 ：山路ほのか(新人アシスタント)
梅舟惟永[うりえ] ：塚本 美空(野木塚 空の実妹 22才)
岡山誠 ：大矛木 実(編集担当)、男性B
猪爪尚紀 ：生駒 海渡(いこまかいと 芸術家)、男性A
深澤千有紀 ：品川よしみ(家政婦)
大西玲子 ：御手洗晶子(暦の母親)
藤原よしこ ：大隈 望(元アシスタント)
山ロかほり ：田淵 八重(元アシスタント)
喜安浩平 ：野木信太郎(編集チーフ)、男性C
2010/1/11(月祝)曇 7:03-9:15PM(2'12)最前方中央 客席ほぼ満員(60人)
客層：20-30才代中心、男性過半数。地味にコアな演劇ファン？。
客入れ：指定席、ひな壇にパイプ椅子5列。案内常駐、荷物預かりの声かけあり。
開演前に携帯注意と便乗した小芝居あり。折り込みチラシ少々、パンフ B5 3ページ
挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演。5/14-23「Do！太宰」＠三鷹芸術文化。
物販。台本、公演DVD。 カーテンコール1回。
ナイロン100℃・役者さんユニット。10年というから既に中堅。
舞台。紗幕が中程。開けて壁際事務机のマンガ家スタジオ。手前上手がソファがある
リビング、下手が休憩小部屋。の３ステージ構成。紗幕には登場人物の名前と分担、
内外の場景を投影。
お話。冬、とある地方都市の山間にある人気連載少女漫画家のスタジオ。万全のアシ
スト体制で待機中のスタッフの前から、「先生」が姿を消してしまう。既に先生自身
が書くことはなくなっている事から、スタッフだけで作品を創り上げることに、問題
はない。が踏み切れない。さらに問題はスタッフ、出入りする人々の積年のわだかまり
にあって。
面倒くさい人達がそれぞれに一騒動。そのサイドストーリーが過剰に溢れ、主筋が
見づらいなあ、な会話劇。コンプレックスや恐れを抱えた女達ぞろい。自意識過剰
ぎみに交わす会話から、過去やら秘密やらが現れて来る展開。人の数だけあるさま
ざまな事情ショーケースをのぞき見する面白さあり。主筋は漫画家と家族の確執に
あろうけど、いや違うのかな？、な全体定まらない感じはうーん。
役者。多少なりとも屈託したキャラをそれぞれに、十人十色と楽しませてくれ。
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