＠池袋 自由学園明日館 講堂(2011/10/27-30 6ステージ）
http://www.jiyu.jp/
自由席 一般 前売 4000円(当日 +500円) 学生 3000円、高校生以下 1000円
＠京都 京都芸術センター・講堂 9/30-10/2 3ステージ
演出・構成・振付：白井剛
舞台監督：夏目雅也 美術：杉山至＋鴉屋 音響：宮田充規、斎藤学
照明：吉本有輝子 衣装：清川敦子 企画：橋本裕介、丸井重樹
制作：川崎陽子（京都芸術センター） 、和田ながら
製作：京都芸術センター「演劇計画2009」 主催：フェスティバル／トーキョー
出演：
青木尚哉、鈴木美奈子、高木貴久恵、竹内英明、白井剛
2011/10/29(土)曇 7:06-8:51PM(1'44)正面前方 客席満員(110人)
客層：20-30歳代中心、男女半々。
客入れ：表通りの通常口でなく、裏口から入場。他公演と同じく番号呼び出し、
軽く整列。観覧バルコニーを巡らした講堂の床に桟敷とミニ椅子、2面に椅子席
3，4列。パンフ A4 3ページ。物販なし。カーテンコール2回1分。
2都市ツアー公演。
会場舞台。木造の古風な講堂。通り側にもう一室あり。あれこれ静物置き。
手すりに果物、ベンチにキャベツ、床にオルゴールとディスクライト、グラス
いくつか、椅子。片隅にモップと片靴。手すり向こうのバルコニーにでっかい
キャンバスとスタンドライト。
構成。物を使い、人につれて触発されるダンスあれこれ。
・それぞれに居場所を確認して、バランスを取る。
・物をしつらえる。リンゴとスプーン。オルゴールの楽譜。水とグラスなど。
整然と動きつ、歪む。フォークやグラスを持ちながらの動作。渡す、奪う。
物がなくなると軟体化。
・白井、体各部など読み上げる。男の手塚夏子な内的なソロ。ゆっくりと。
白井とデュオ。見えない引力が作用しているような。
ような連携。一面ブルー。男女のデュオ。それぞれが風船になったような動き。
風船化した女2人を白井が操作、やがて逆襲される。それぞれちょっかいを出したり
・女2にンがマネキン化して、男がポーズつけ。我に帰る女。白井がまた操り。
・水をいれたグラス、ビー玉をスプーンですくう。手を上げる?、あげない。互いの
グラスにビー玉を入れあう。輪になる、アクロバティックにテーブルへグラスを
置く。スプーンを頭に置く、女は足の甲に置く。リフトして移動。白井は手で
スプーンのバランスを取る。とりどりにバランス。白井はスプーンを落とし、
伏して、尺取り虫のようにくねくねし。立って女のスプーンをとり、手に乗せて
そのまま2人でテーブルへスプーンを移動。他、ベンチに膝立ち座りなど。
・全員隣室。ベンチに座り、手を繋いで、ついで反転する。
・ティッシュを吹き上げては、おちないように顔など体で受け止め。ユニゾンで
動く。顔に乗せたまま走るなど。
・白井、ハンガーと内なるデュオ。男女がスプーンを足の甲に乗せる。
ティッシュを抜いていく。
・チェロの伴奏音にあわせてクラップ.白井激しく、ついで女と引力が作用し合う
ような振りでデュオ。5人でティッシュを持ち激しく、手振りと歩行。テーブルに
集合後、散開。
・横たわり、立ち上がろうとすると止まり。1人のみ自立後、4人が立ち手を延べる
それぞれにスポットライト。白井はオルゴールを床に置く。ついで、テーブルに
直接水を注ぐ(零れはしない）。とりどり、ジャンプ、大きくボックス上を動く。
一同背を向けて窓側を向く。男1人、鳥のような動き。
静物も絡んでみると騒がしい。地味にスリリングな、身体パフォーマンス。
静物をバランス保持して身体の一部とする、人をマネキンなど静物化 など、
異物との作用反作用な絡みがあれこれ。他者との絡みには偶発もあって、予定調和な
振付にないところもあり。音楽に乗る、振付をトレースするら紋きりでなく、否が応
でも自発せざるを得ない、それぞれのダンスを個性とも面白くみるねこ。
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