＠新百合ヶ丘 川崎市アートセンター(2011/11/24-27 5ステージ)
http://kawasaki-ac.jp/th/
全自由 前売り 一般2500円 中学生・高校生1000円 小学生以下500円
振付・出演：ほうほう堂（新鋪美佳＋福留麻里）
美術：淺井裕介 映像：須藤崇規
照明:三浦あさ子 音響:小早川保隆 舞台監督:伊東龍彦
映像助手:安西剛、夫川直志 宣伝美術:北風総貴 制作：小島寛大、丑山佐枝子、
高橋マミ 制作協力:奥野将徳 主催:川崎市アートセンター
企画・制作:NPO去人アートネットワーク・ジャパン
公演PV http://www.youtube.com/watch?v=9mWJtrpqz1A
2011/11/24(木)晴 8:05-9:03PM(58)最前列とか 客席定員満員？(70人？)
客層：幼児連れ親子、学生、ダンスファンまで幅広く。女性過半数。
客入れ：先着順入場。右手が見易いと誘導。下手の袖内も使うため。最前列は楽しい
し、後方はより美しく美術がみえるだろうし。パンフにあるように移動してみる
のが本当は吉。終演後に舞台にあがって鑑賞でき。
フリース製ブラケットの貸し出し積極的。劇場をしばらく開ける場面があるので、
前方席で寒がりの人は借りた方が○。シリーズ共通で観客移動型につき、大きな荷物
は預けた方が吉。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 2ページ。
公演趣旨、プロフィール。次回公演1/21 ほうほう堂＠栃木。
物販。「留守番」DVD。 カーテンコール1回。
あちこちそここち、ダンス天国な＠シリーズ最新。劇場以外を目指していた彼女達の
あえて企画。
舞台。テーピングで描かれた動物ら線画が床と客席壁一面。開演前から創作続き。
正面壁は全てスクリーン。
構成。・アフリカンビート。対でユニゾン・デュオ。放射状に歩行、こねこね
手振り。下手袖の棚にアプローチ。壁縁でパクパク口ぶり、泳いで、飛んで。
ずんずん、ひたひた、動物のように歩く。
・（ライブ中継映像）劇場のドアから出たり入ったり（２画面に分け、みえない
廊下とで踊る姿をライブ中継）廊下で合流。
・ひょこひょこ歩く、聞き耳を立てる。無音。耳をそばだてて，追いかけっこ。
腹ばいになったところを引っ張る、ずるずる。
・スーツケースをもってきて、ねこの線画ＣＧを投影。「ニャー」と吹き出し。
ラテンリズムで追いかけっことか、辺りを眺めたりとか。動物てぶり。
・床の線画をなぞる。四つん這い、仰向け（天井から見下ろしたビデオで2次元
ダンスを中継）線画の草の上に寝たり、移動したり。（雨粒のＣＧ、線画の大地に
吸い込まれていく）。下手の搬入口が開いて風が吹き込んでくる。線画の花に
つかまって、宙に浮く、飛ばされるな2次元ダンス。飛ばされて、搬入口へ。
上手にＣＧ作家氏、トレース用な机で線画をライブペイント、正面スクリーンに
投影。ダンスする2人にＣＧを描き、重ねていく。クラップして跳びはね、うねる
ような動き。（トレペを破って(それも中継)して新しい線画。どんどん木が
生えていく。搬入口閉じる。（枝が広がっていくＣＧ。）
・客席に入って踊り。そのまま誘導して、２Ｆのティーラウンジへみんなで移動。
ダンスご予約みたいに書かれたテーブルに座り。ウェイトレスと３人でくるくる
踊る。ロビー中を駆ける、踊る。テラスにでて傘をさす。エレベータを出たり
入ったり。まもなく、１Ｆへ降りて路上へ飛び出す。
・歩道でガンガンデュオダンス。歩道にＣＧ投影、どんどん生えて映えていく草木。
ときどきネコも通り。
劇場内の飛び出し、ＣＧとコラボ、カフェで遊び、路上へと広がっていくダンス。
皿数多く、味わい種々、飽きない彩りが楽しくて、きちんと美味しいダンス・
バラエティ。これで2500円はお得過ぎなこれまでの集大成。大満足ねこ。
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