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＠浅草 あさくさ劇亭(2012/9/7-9 5ステージ)
https://sites.google.com/site/asageki/
全自由 前売・当日共に2500円
作・演出：鎌田順也[ナカゴー] 音響：許斐祐 音響操作：依田千彬
照明：伊野ハナ 舞台監督：宇田川大介 宣伝美術・宣伝写真：高倉大輔(casane)
制作：くちばし 飯田こうこ(KUUM7)
出演：
林生弥[ブルドッキングヘッドロック]
飯田こうこ(黒衣）、加瀬澤拓未(声）
2012/9/9(日)晴 2:06-3:01PM(55)前方より 客席ほぼ満席(23?人)
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：先着順入場。橋本さん＠桃園会が炎天下で受付、近所のおばさん達が
心配して声掛けするのが下町らしいところ。桟敷1、丸椅子3列。ゆるゆると椅子席
満席。折り込みチラシそれなり パンフ A5 3ページ。挨拶、出演、スタッフ、予定。
次回公演未定。カーテンコール1回。
くちばしと林さん＠ブルドッキングヘッドロックのユニット。ナカゴー・鎌田順也
作品を上演､第三弾の今回は一人芝居。
舞台。中央にローテーブル、カップ麺、リモコン、携帯。後方にドア。下手袖に
日用品、上手にパトライトとか小道具が置かれ。
お話。同居人に恋人できて、新居探し。浅草にスカイツリーが見えるのに1万円台の
格安物件。喜ぶのも束の間、引越の夜にとんでもないことが起こる。理不尽な暴力に
果敢と立ち向かう怒濤の一夜語り。冒頭、引越の訳を客に語りかけ、物語への引き
込み方が自然で○。
窮鼠猫を噛むと、追い詰められつ逆襲に転じる、孤独な七転八倒ぶりをガチンコで
描く。治安を守るために自警団、活躍に報いるため目こぼし＝引っ越ししてきた
女性の凌辱権という、とんでもない設定。おかしくないかはさておき、林さんの
汗かきべそかき → 毅然と抗う姿が見物。飾らず装わず、言葉と自分の体一つで
勝負してて清々しいねこ。
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