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＠中野 劇場MOMO(2013/2/27-3/3 9ステージ)
http://www.pocketsquare.jp/momo/index.html
全指定 前売3800円 当日4000円
構成・演出:中山浩(アフリカ座) 脚本:すぎやまゆう(u-you.company/アフリカ座)
舞台監督:横川奈保子 照明:阿部将之 音響:水野裕 振付:葛城七穂(アフリカ座)
演出助手:mocha チラシ表デザイン・撮影:GORO チラシ裏デザイン・プログラム
デザイン:小林世界 劇中歌作詞・作曲：結城リナ
制作:杉山夕 プロデューサー:杉山夕 企画・製作:アフリカ座
出演：
日高ゆりあ：赤井悟
結城リナ ：妖怪パンパース、電話相談室のお姉さん(声のみ)
北谷静香 ：隼人、隼人ママ、妖怪A
藍花大河 ：大河ママ、妖怪B
星野ゆず ：拓巳、拓巳ママ、妖怪C
美杉あすか：七海、七海ママ、頼政
影山・ ：比奈子、比奈子ママ、頼政の母
宮下ちはる：妖怪ロリータ
文月 ：妖怪ラーメン
美咲あすみ：妖怪ばか笑い
宇佐野瞳 ：妖怪ほわほわ
小滝みい菜：妖怪NEO森光子
小倉もも(Wキャスト辺見麻衣)：遙
若林美保 ：尾裂狐
葛城七穂 ：父、母(声の出演)
2013/3/3(日)晴 12:07-1:57PM（1'46）最前方 客席満員（80人）
客層：ほぼ全員20-30才代男性。
客入れ：当日券は立ち見と掲示。前方低めの椅子2列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 1枚。キャスト、スタッフ。物販。卓上カレンダーほか。
カーテンコール1回2分。
AV女優達がぽちぽち出演の公演。ファン男子が多数と思われ、終演後も離席せず
女優の登場を待っている体。
舞台。白い衝立を移動しながら転換。天井からロープが湾曲して吊られ。
お話。小学生男子の赤井悟は妖怪が見えてしまう体質になってしまう。パンパースを
かぶるとパワーアップする変な妖怪が馴れ馴れしく付きまい、疎ましく思う日々。
弟が生まれ、両親を奪われたようにも勘違いして鬱々。そんなある日、同級生女子が
行方不明。妖怪達がいうには、キツネの大妖怪に連れ去られたというのだ。妖怪達の
力を借りて、連れ戻しに向かうのだが。
妖怪ファンタジーとも、少年の成長物語とも、軽やかに弾むステージングが楽しい
ところ。コスプレ、ドタバタを程よく取り入れて、明るく仕上げたさじ加減○。
そんな中、妖怪パンパースこと鵺役の結城リナさんと尾裂狐役若林美保の大妖怪対峙
シーンは静かな対話の中に凄みを滲ませて見もの。芸達者な二人、結城さんは歌唱、
若林さんは宙つりパフォーマンスでも魅了。主人公男子日高ゆりあさん、表情豊かに
演じて○。
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