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＠池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2013/11/21-24 11ステージ)
http://www.geigeki.jp/
一般前売2000（入場券）
作：エルフリーデ・イェリネク 翻訳:林立騎 演出・美術:小沢剛
音楽監督:安野太郎 照明:高田政義(RYU) 音響:宮崎淳子(有限会社サウンドウィーズ)
音響コーディネート:相川晶(有限会社サウンドウィーズ) 映像:須藤崇規
技術監督:寅川英司 舞台監督:渡部景介 演出部:小野哲史、櫻井健太郎、本多桜
美術コーディネート:torawork 小道具:山下昇平、+12STUDIO吉羽
製作・主催:フェスティバル/卜一キョー
出演：追而
2013/11/21(木)晴 5:00-5:45PM(45)あちこち スタンディング 50-60人。
客層：20-30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ：開演時間までロビー待機。全編スタンディング、後半右往左往するので
身軽な服装で、大きな荷物は預けた方が○。物販。関連DVDなど。
終演後パンフ、チラシ配布。 カーテンコールなし。
美術家 小沢剛のパフォーマンス公演。昨年上演されたイェリネクの膨大テキストを
モチーフ。
構成。イェリネクのテキスト断片が黒板、縦横に積まれた段ボール、ガラス瓶、
ガラス窓(写真)、大きな岩石に刻まれ、を回遊観覧。突然類人猿(着ぐるみ役者）が
現れ、威嚇徘徊。岩上にうつぶせに寝る間にテキスト展示上昇、自動演奏のリコー
ダーが降下。人間にはできない演奏が流れ、類人猿は奈落から死んだ牛を引きづり
だして、慟哭。大スクリーンが降りて、浜辺の景色。頭部類人猿な女性がフラダンス
を踊り。スクリーンがあがり、類人猿は放射性廃棄物が詰め込まれたゴミ袋の上に
夢から覚める。嘆く間に埋もれてしまう。
3.11をモチーフにした作品をインステレーション、映像、パフォーマンスで展示。
アクチャルなテーマをアートの力で見せつけ。天国からリアルな地獄へおとされ、
取り残され感が漂うラストが強く印象。
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