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＠心斎橋 ウイングフィールド(2014/01/13-14 4ステージ)
http://www.wing-f.co.jp/
全自由 一般前売2800円 学生2200円 一般当日3000円 学生2500円
＠新宿ゴールデン街劇場 1/17-18 3ステージ
作・演出：橋本匡 照明：加藤直子（DASH COMPANY）
音響：近松祐貴（オリジナルテンポ） 小道具：伊藤由樹（工房黒猫ハグルマ）
舞台監督：鷲尾亮太（東京公演） 舞台協力：寺岡永泰（大阪公演）
技術協力：大江雅子 宣伝美術：橋本匡 宣伝写真：堀川高志（kutowans studio）
制作：今野恵子 制作協力：尾崎雅久（尾崎商店） 企画協力：松尾晃典
製作：万博設計
出演：
千田訓子：川端香津子
野田晋市[リリパット・アーミーⅡ]：鎌田真吾
森田真和：犬
2014/1/13(月祝)快晴 7:07-8:37PM(1'30)最前方 客席9割（40人）
客層：20-30才代男女とおじさん。男女半々。
客入れ：開場時10人ほど。ベンチ4、椅子2。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。挨拶、あらすじ、配役、スタッフ。次回公演。6月イプセン
「幽霊」＠八尾プリズンホール カーテンコール1回。
本作家作品初見。心残りだった作品の再演とか。
舞台。ちょっと低めのダイニングテーブルと椅子3。一個だけ赤で特異。
お話。職場のおばさんから預かった犬が突然人間化、立つは分別ある物言いをし
始めるは。仕事を首になった飼い主は貧窮、ペット所ではないとこにやっかいな
怪異。川向こうの私設ペット収容所が預かってもらえないかと出向き。そこは
穏やかな安楽死を目指したところだった。人間も犬も理想と現実の間で
七転八倒する、シニカルコメディ。
キャスティングがいい。犬役の森田さんがそんな犬がいるよねなはまり？具合。
揺れて墜ちそうな、危い人達を千田さん、野田さんが真摯好演。設定と台本が
ちと難、特に前半は犬なのか人間なのか、よくわからない。そういうことなんだろう
けど、腑に落ちないだけで過ごしてしまうねこ。つらい現実から逃避する、そこで
幻覚や奇想も主人公（作家）にはリアル。その滑稽さと切なさはわかるんだけどなあ。
アフタートーク 8：41-9：05PM（24）ほぼ居残り
小堀純（編集者）、橋本匡
橋本（なぜ再演）稽古期間が少、練り上げたいと思っていた。（自分でいいと思った
の？。脚本は変えた？）後半、ラストを付け加えた。
小堀 ＯＭＳ戯曲賞の2次まで通ったが惜しかった。本だけ読むと人間か犬かの
不条理が読むだけではわかりずらい。
橋本 役者は苦労していた。前の芝居のリズムでやってしまうから
小堀 森田君のような犬がいるよね。
橋本（タイトル）ふざけたタイトルにしたかった。生死、犬と人間の境界線のリバー
サイド。（「あなた♪」は）単純に好き。犬の脇で暮らすも芝居にあう。
（劇団の万博は？）昔、尼崎ロマンポルノ（いい劇団名だった）、アングラから
ぱーとしたイメージに変えたくて。いろんな芝居ができるようにしたい、違う
パビリオンがある感じで。（万博へは反骨精神でいってなかったと小堀さん。
でも、矢吹ジョーの葬式＠寺山修司は行きたかった。とかよもやま話）
小堀 劇団名とタイトルは最初に決めたほうがいい。新感線は☆が派手で、メンバー
が沿線にすんでいたからつけた。変な名前もだんだんと芝居の内容があってくる。
名前の由来いろいろ。東京公演はゴールデン街の劇場と聞いて、思い出語り。
いつも喧嘩、おなかが空いているのに難しい話をするんだからあたりまえ。
次回はイプセンを、一気に400人キャパの劇場で演出するとか。
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