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＠大阪 ABCホール（2014/1/23-27 7ステージ）
http://asahi.co.jp/abchall/
全指定 一般4300円 学生3500円
原作：ヴィクトル・ユゴー 脚本・演出：末満健一
舞台監督：久保克司[スタッフステーション] 音響：児島塁[Quantum Leap]
照明：加藤直子[DASH COMPANY] 舞台美術：佐野泰広[CQ] 演出助手：山田翠
衣裳：植田昇明lkasane] ヘアメイク：KOMAKI[kasane]
宣伝写真・記録映像：堀川高志[kutowansstudio] 記録写真：森進之
宣伝デザイン・八ンフレット：北村美沙子[ドライブ]
浪速坂造形;江崎武志[木鳥woks] 制作：水口美佳[LOTUS]、寺井ゆうご[LOTUS]
企画・制作：LOTUS 主催：ピースピツト
配役： Ｔ／Ｒキャスト
・浪速坂Part
番場伴 reversed 佐平竜 ：山浦徹/石原正一
本多千寿 reversed 黒蔦家美鈴 ：三谷恭子/美津乃あわ
赤猫宗一郎 reversed 黒蔦家十吾：赤星マサノリ(末満健一代役)/緒方晋
本多琴子 reversed 黒蔦家笑美 ：辻裕美/橋爪未萠里
麻里尾秀介 reversed 安生章太郎：竹下健人/大塚宣幸
カブ頭 reversed 鮪一二三 ：植田順平/Sun!!
興梠伝次 reversed 富士寛太 ：田村Ｋ-１/伊藤駿九郎
破落戸① ：田村Ｋ-１：
破落戸② ：植田順平
博徒 ：出演者一同
工場の社長：石原正一/山浦徹
女将 ：大塚宣幸
遊郭の客 ：伊藤駿九郎/田村Ｋ-１
組長 ：田村Ｋ-１
組員 ：出演者一同
学生 ：出演者一同
浪速坂の住人：出演者一同
歌番組の司会者：石原正一/山浦徹
・レ・ミゼラブルPart
ジャン・ヴァルジャン：山浦徹/石原正一
ジャペール ：石原正一/山浦徹
ミリエル神父 ：赤星マサノリ(末満健一代役)/緒方晋
マグロワール夫人 ：Sun!!/植田順平
ファンティーヌ ：三谷恭子/美津乃あわ
ディナルディエ夫人 ：美津乃あわ/三谷恭子
ディナルディエ ：緒方晋/末満健一
コゼット ：辻裕美/橋爪未萠里
エポニーヌ ：橋爪未萠里/辻裕美
憲兵① ：竹下健人
憲兵② ：伊藤駿九郎
出演:山浦徹[化石オートバイ]、石原正一[石原正一ショー]、
三谷恭子[売込隊ビーム]、美津乃あわ、緒方晋[劇団The Stone Age]、
末満健一[ピースピット]、橋爪未萠里[劇団赤鬼]、辻裕美、竹下健入[劇団Patch]、
大塚寛幸[大阪バンガー帝図]、横田順平[悪い芝居]、Sun!![ミジンコターボ]、
田村K-1、伊藤駿九郎[神戸大学自由劇場]
2014/1/26(日)晴 5:02-8:13PM(88/休16/82)前方中央 客席7割(200？人)
客層：20-30才代中心、中年層ちらほら。女性8割。
客入れ：最前XA､XB､A～の通常客席。折り込みチラシそれなり ビニール袋入り。
パンフ B5 1枚。物販。パンフ A5 本日分売り切れ。カーテンコール3回5分。
熱心な拍手沸き。
今回をもって一旦活動休止とか。役柄を入れ替える2バージョンとごったにした
バージョンで上演。すごいね。
舞台。ガード下。粗大ゴミとか置かれ。
お話。「レ・ミゼラブル」を換骨奪胎、昭和37年の大阪を舞台に置き換え。
登場人物達はレミゼ本と出会い、自らの人生を登場人物に重ねる劇的設定が
加えられ。
たっぷりの人情芝居、しっとり沁みるシリアスも(ありえへん）ギャグをまぶして、
泣き笑い。関西小劇場の素敵さ溢れ、遠征観劇の甲斐あり。換骨奪胎ではあるけど、
結構原作そのまま。後半のバリケード戦は学生運動と重ねて違和感なく、時代と合致。
清々としたドラマとはせず、ラストなぞ原作と大違いで快哉。登場人物は人生の
帳尻合わせに七転八倒、葛藤。リバース版のヴァルジャンな番場伴役・石原正一は
まさにぴったり。トゥルース版は如何かと思うほどに。ジャペールな佐平竜 執着の
訳、トラウマをきちんと描いて納得、彼が哀れとなおさらに。山浦徹さんはホンノリ
のユーモアで風通しよくして○。
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