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＠下北沢 小劇場 楽園（2014/1/23-27 ステージ）
http://www.honda-geki.com/rakuen.html
全指定 4800円
作・演出：きたむらけんじ(劇団東京フェスティバル)
美術：渡辺佳子 照明：たなか一絵 音響：香田泉 衣装：稲村朋子
舞台監督：掘吉行 宣伝美術：江口伸二郎 宣伝写真：渡辺克己 製作：須賀杏子
プロデューサー：松田誠 主催：ネルケプランニング
出演：
松尾貴史
松永玲子[ナイロン100℃]
2014/01/27(月)晴 2:09-3:38PM(1'45)左手前方 客席満員(70人)
客層：大人より、女性8割。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ B5 2ページ。長めの挨拶。
物販。松尾貴史 ミニコミ誌。 カーテンコール1回。
松尾貴史、松永玲子の新ユニット。πのように割り切れない2人を演出してほしい
との意味とか。
舞台。まんまカウンターバー。入口入ると、バー夏美の照光看板。L字カウンター
スツール3+1。サントリー角が棚に並び。小物民芸品が控えめに。
下手入口ドア、上手暖簾内にトイレ、階段下部屋の設定。
お話。昭和30年代、新宿ゴールデン街。とあるバーのママと「流しの写真家」の
面白く、やがて切ない交流。
マイノリティの悲恋、誰も救われず報われずも暖かい感触を残して素敵、好きねこ。
学生運動のデモを撮影、誤解されて逃げ込んだバーでの出会い、親しみ、転機までの
酔いどれトークが愉快。愛するが故の傷ましい幕切れがしみじみ沁み。言葉より
そんな人がそんな風にな演技、いつもよりちょっと湿った2人が◎。細かく造り込ま
れたバー装置が雰囲気で後押し。
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