＠渋谷 PARCO劇場(2014/07/10-29 23ステージ)休演 7/15,22
http://www.parco-play.com/web/
全指定7500円 U-25チケット4500円
＠大阪 森ノ宮ピロティホール 8/2-3 2ステージ
脚本・演出：三浦大輔[ポツドール] 音楽：大友良英
美術：田中敏恵 照明：伊藤孝（ART CORE design） 音響：中村嘉宏
衣裳：小林身和子 ヘアメイク：河村陽子 映像：冨田中理 演出助手：坂本聖子
舞台監督：松下清永 宣伝：吉田プロモーション 宣伝美術：永瀬祐一
プロデューサー：田中希世子 製作：山崎浩一 企画・製作：㈱パルコ
出演：
峯田和伸（銀杏BOYZ）：菅原裕一(兄)
池松壮亮：菅原隆司(弟）
田口トモロヲ：菅原浩二(父)
米村亮太朗[ポツドール]：今井亮太(裕一の幼なじみ)
土村芳 ：鈴木里美(隆司の恋人)
古澤裕介[ポツドール]：田村修(浩二の部下)
片岡礼子：橋本智子(新しい母親)
2014/07/16(水)晴 7:06-10:13PM(76/休18/93)前方上手 客席満員(450人)
客層：20-30才代とベテラン女性8，9割。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。パンフ A5 80ページ 1500円
劇中歌CD 750円 ポスター1000円 Tシャツ2000円。カーテンコール1回。1分以上
拍手続くも、2回目はなし。主題歌終了で拍手、お仕舞い。
初舞台の若い二人を迎えての、三浦大輔新作公演。
舞台。怠惰なアパート部屋。戸建て住宅の1階と2階。ダイニングの窓にすだれ、
蝉の音と夕暮れ。上手にベッドルーム。
お話。急死した母に取り残された感の兄弟とその父親。東京怠惰生活のダメンズ兄、
後ろめたさもしだいとける実家暮らし。と思う49日が開けると、父親は突然義母を
迎え入れる。どういうことよ。
母を欲しながら満たされない、マザコンの証明。義母と亡母の間、愛憎半ばでどっち
やねん？！な揺れ動きをじっくりと丁寧に描き。破滅や堕落を回避する過程を
激しくも哀しく、時にユーモアを交えて綴り。不器用を自然体で演じる役者、峯田、
池松が新鮮。片岡、田口は持ち味を活かし、大人テイスト。米村、古澤が激する
ポツドールテイストを添えて、ちょっぴりスパイシー。
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