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＠新宿三丁目 新宿眼科画廊 スペース地下(2014/12/19-24 9ステージ)
http://www.gankagarou.com/
全自由 前売2800円 当日3000円
作・演出：松本哲也(小松台東) 舞台監督：緑川陽介 美術:Denden House
ユニット名命名・WEB： 小林タクシー 宣伝美術： デザイン太陽と雲
宣伝写真： 久富健太郎 宣伝スタイリング： 杉浦優（ザ・ボイス）
宣伝メイク： Yun-two 制作：塩田友克 企画・製作：僕たちが好きだった川村紗也
http://www.boku-kawa.com/
出演：
川村紗也：大西菜々(東京に住む。長女）
松本哲也[小松台東]：大西伸夫(菜々の兄）
荻野友里[青年団] ：大西深雪(伸夫の夫）
吉田電話[クロムモリブデン]：大西清人(伸夫夫婦の息子。中学生)
山田百次[劇団野の上/青年団リンクホエイ]：永友英二(伸夫の幼なじみ)
夏目慎也[東京デスロック]：熊田誠人(菜々の恋人）
2014/12/23(火祝）晴 7:01ｰ8:40PM(1'39)奥側後方 客席満員(45人）
客層：20ｰ30才代中心、男女半々。
客入れ:センターステージ。手前桟敷1、ミニ椅子1、丸椅子。奥は丸椅子2列。
奥が見やすい（舞台に近い）と誘導。役者30分前から板付き（しかも正座）。すでに
劇世界。折り込みチラシそれなり。パンフ A53ページ。物販売なし。
カーテンコール1回。
宮崎弁使いの現代口語演劇。
舞台。畳部屋設定、4畳半に座卓、座布団、隅に茶器、電気ポット。
お話。疎遠となっていた母親が亡くなり、その通夜。年が離れた彼氏を伴ったことで
兄から控え室に隔離された長女。田舎故に醜聞を嫌った神経質な性格故。義理の姉は
大らかなのだが。語る内、母親の孤独と離れた子供たちの後悔の念が浮かんでくる。
田舎のいいとこ嫌なとこ、変わらないとこが面白く、また沁みる会話劇。東京弁／
宮崎弁のバイリンガル使いでまるっとよく描き。そんな人がそんな風にいる風情、
キャラ芝居を丁寧に、多くはない言葉の内にありさまを豊かに拡げ。語らずとも、
姿がみえずともドラマが続いているの態。コメディのセンスあり、シリアスも笑いに
転じるさじ加減上々。帰省シーズン前に田舎や両親を思わせる好舞台と思うねこ。
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