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＠半蔵門 国立劇場 小劇場(2015/2/14-3/2 ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
全指定 1等席5900円(学生4100円) 2等席4800円(学生2400円)
3等席1500円(学生1100円)
花競四季寿（はなくらべしきのことぶき）万才・海女・関寺小町・鷺娘
勘市：太夫
寛治：津駒大夫
清志郎：睦大夫
寛太郎：芳穂大夫
清公：希大夫
錦吾：咲寿大夫
玉佳：才蔵
海女：一輔
文雀：関寺小町
勘弥：鷺娘
天網島時雨炬燵（てんのあみじましぐれのこたつ) 紙屋内の段
中 喜一朗:咲甫大夫
切 錦糸:嶋大夫
奥 清介：英大夫
玉女 ：紙屋治兵衛
清五郎：江戸屋太兵衛
和生 ：女房おさん
簑一郎：伝界坊
幸助（前半）玉志（後半）：粉屋孫右衛門
簑次 ：紀の国屋才兵衛
亀次 ：おさんの母
和馬（前半）簑之（後半）：娘お末
勘市（前半）玉佳（後半）：丁稚三五郎
文司 ：舅五左衛門
簑助 ：紀の国屋小春
玉峻（前半）玉延（後半）：倅勘太郎
勘次郎：五貫屋善六
2015/02/27(金) 晴 2:04-5:17PM(50/休14/50)前方中央 客席ほぼ満員(570？人)
客層：20-30才代、中高年女性8，9割。男性はシニア中心。
客入れ：大賑わいだけど、いい席がポツポツ空席の平日昼下がり。久々にイヤホン
ガイドを借りて、飽かず楽しめ。物販。パンフ B5大 600円。資料集1150円。
「花競四季寿舞踊」
舞踊演目。床は５丁５枚。通常は小分けにされるのを春夏秋冬フルバージョンにて。
全体心弾むリズムで構成され。春は漫才めき、夏は色っぽいタコが愛嬌振りまき、
秋は渋く、トリの冬は傘2本使いでダイナミック、鮮やかな引き抜きで拍手。楽しい
なあねこ。
「天網島時雨炬燵」
お話。近松門左衛門「心中天網島」を近松半二が増補改訂。
前半の嫌みな太兵衛が言い掛かり、仲間の伝界坊が大いにからかい。ちょっとちゃり
場が長くて、楽しいけどうーん。女房おさんは心中だけは止めようとするけど、夫
治兵衛の命を重視。近松作のように女の義理立ては二の次感で、うーん興がない。
小春は、蓑助が操ってとっても可憐。ラストは治兵衛が暴走して皆殺し、心中も恋は
二の次感で以下同文。
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