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＠新宿 SPACE 雑遊(2015/9/30-10/5 9ステージ)
http://www.zatsuyu.com/
全自由 前売り・当日3200円 学割2000円 初日・平日昼割2800円
作・演出：梨澤慧以子 舞台美術：稲田美智子 照明：山口久隆
音響：宮崎淳子(サウンドウィーズ) 舞台監督：ジャック天野 宣伝美術：高橋美希
宣伝写真：tateishiyujiro 制作：藤井のりひこ 企画・製作：張ち切れパンダ
出演：
薩川朋子：三国エナ
小林美江：三国由美子
吉田雄樹[劇団丸福ボンバーズ]：三国健太
田渕正博[椿組]：三国隆
山下直哉[流山児事務所]：牧村時夫
新井和之：高尾則
森まどか：赤枝ヒトミ
舘形祐子：飯盛好枝
中島愛子：中林薫子
蓮菜貴子：司
伊沢奈々：女の子
2015/10/04(日)晴 7;04-8:44PM(1'40)右手前方 客席満員(80人）
客層：20-30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ：二面客席。正面5、サイド4列。空席誘導随時あり。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。物販。Tシャツなど。カーテンコール1回。
舞台。二面壁際に高低ボックス棚。床、調度とも白木の無印良品部屋。舞台から
客席内2方向に通路延ばし。
お話。30才案配悪く無職、15年前中学生。女子には荷が重い体験をし、その傷は
便りが無くなった今にうずき始まる。
忘れられない変われない、痛いとこに正面切って向き合う再生の物語。15年を往還
また重ねて、判りやすく劇的に描き。モザイクが晴れるようにその訳明らかに。
どんな落とし穴があったんかとハラハラしながらみるねこ。重い中学生日記も見守る
人の存在、語ることで癒やされる過程をきちんと描き。もしもの優しい狂気、演劇の
夢もみせてくれて、ほろりとするねこ。主人公女子エナ・薩川朋子が身を刻むような
演技でして迫真、心沁みるねこ。
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