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＠下北沢 駅前劇場(2016/1/6-10 6ステージ)
全自由 前売り3000円 当日3300円 学生2500円
＠福岡 ぽんプラザホール 12/2-13 14ステージ
＠大阪 in→dependent theater 12/25-27 4ステージ
作・演出：川口大樹 舞台監督：森田正憲（株式会社エフジーエス）
照明：太田勝之（（有）サム） 音響：大谷正幸（九州音響システム）
舞台装置：中島信和（兄弟船） 小道具：早樋寛貴、柴田伊吹
衣装：屋まっ崎瑞穂、針長亜沙美 宣伝美術：トミタユキコ
制作：橋本理沙 石橋整 主催：万能グローブ ガラパゴスダイナモス
http://www.galapagos-dynamos.com/index.html
出演：
杉山英美：今宵(母）
針長亜沙美：環(長女)
田崎小春：いつか(次女)
早樋寛貴：浦田(今宵へプロポーズ中)
阿部周平：笹川（巡査）
横山祐香里：カゴメ
椎木樹人：トバリ
柴田伊吹：メグル
山崎瑞穂：ヒグラシ
2016/01/06(水)晴 7:08-8:59PM（1'49)中段上手 客席7割(60人)
客層：20-30歳代中心。女性過半数。
客入れ：開場時10人ほど。椅子7列でゆったり目。パンフ A4両面カラー。
物販。上演台本700円、Tシャツ、DVD、缶バッチ。カーテンコール1回2分。
福岡の人気劇団、3回目？の東京公演で駅前劇場進出。客演にベテラン・杉山英美
さんを迎え。多田香織さんは夏にKAKUTAへ移っちゃったんだ。
舞台。フローリングのリビング。下手にテーブルと椅子、壁際にライティングデスク
と収納。引っ込んだ正面壁におしゃれなリトグラフ(後半なぜか掛け替えあり）。
扉を挟んで上手半分にローソファとテーブル。壁際に収納ボックス。
お話。祖母の通夜の夜。年離れた母へ再婚プロポーズした20代仲間のことで盛り
上がり。してるどころではない事態が次々勃発して。
奇抜な設定のシチューション・コメディ。思いがけない仕掛け、調子に乗る展開で
滅茶苦茶になっていく楽しさ満載。飛んだ中も、地に足が付いた家族の軋轢や情愛が
しっかり通っている人情コメディでもあり。まぜこぜも混濁しない、せめぎ合いの
スリリングさが味わえ。それも杉山英美を初めて、確かな演技があってこそ。
アフタートーク 9:01-9:21PM(20) 30人ほど居残り
菜月チョビ[劇団鹿殺し]、川口大樹
菜月 鹿殺しは今日から本多劇場に小屋入り。福岡で公演をしたいと思ったとき、
ヨーロッパ企画の永野さんが福岡の劇団を知っていると教えてもらった。知らない
永野さんへ電話して、知らないガラパを紹介してもらったのが縁。
川口 劇団を続けるのは難しい、先輩に話を聞きたい。
菜月 旗揚げメンバーで残ってるのは二人、オーディションで7人取って２人
残ってるとそんな感じ。
菜月 滅茶辞める、２ヶ月に１人の割合。１年は準劇団員になるが、その前に
さくっと辞めてしまう。オーディションでは上手い人よりいい人そうな人をとる。
続かなそうな人が意外と長く続いたりする。今の劇団員は年が離れすぎていて、
優しさがどうすればいいのかわからない。ノリが合わないし、ワンピースごときで
盛り上がれるのか、ジャンプの黄金期を知らないのにと思ってしまう。
でも稽古が始まると優しくできないし。31歳の新人が覚悟を決めて入ってきたので
良くやってくれている話。
川口 応募していないの入団希望の人と合って、傷つけられたひどい話。
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