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＠伊丹 アイホール カルチャールームＡ(2階)(2016/1/31､2/7 3ステージ)
http://www.aihall.com/
全自由 木戸銭2000円
作・演出：北村想 宣伝写真：原綾華 宣伝映像：長尾ジョージ[遊気合]
制作：高橋恵[虚空旅団]、石塚理絵 協力：桂九雀、旭堂小二三、飯村登史佳
共催：アイホール
出演：
船戸香里：振り袖かを里
北村想 ：前座噺
ピアノ演奏：三木万侑加
2016/1/31(日）晴 6:50-7:56PM(13/49)前方中央 満員（35？人）
客層：20ｰ30才台と中年層。女性過半数。
客入れ：ホールと反対側、事務所の2階。開場と受付同時刻。数人。靴を脱いで入場
ゆったりと座蒲団桟敷3列、椅子1列。前の中央が○。パンフ A4 1枚。物販なし。
開演定時10分前から、想さんの前座噺。講談と落語の拾い語り。オチがない
「寄合酒」のようにどこで終わってもいい芝居がつくりたいとか。
カーテンコール1回トークとも2分。
北村想新作を女優・船戸香里の講談語りにて。
舞台。中央に緋色の高座と見台。ぐるりと墨書13、中央タイトル、右に海鮮丼の上
左に起こるべきことは起きるべくして…。隅に「三十路の女」。
構成。若くして隠とんしたい男、宝くじに願う妻、突然詩人宣言をする夫から
世界平和をなす術まで10編ほどのショートショートを1人語り。短い幕間に音楽演奏
北村想世界をすんなり語り、種々曲者キャラを演じ別ける船戸香里。楽しい一時を
共に過ごせた感。重すぎない講談で、タハハ笑いポツポツも軽すぎないほろ苦さが
あって○。エロ、艶笑も夜のお菓子といいスパイス。猫の目のようにくるくる変わる
短編で単調ならず、かといって押し付けもせずと清々しい。公演を重ねれば小気味
よさが更に増すことも期待され。再演、続編を重ねてほしいねこ。
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