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　瀬戸内国際芸術祭2016 【E02】岡田利規×森山未來「in a silent way」

　＠香川 直島　ベネッセハウス ミュージアム(2016/08/23-29 10ステージ)
　http://benesse-artsite.jp/art/benessehouse-museum.html
　全自由（スタンディング）前売一般6000円

　共作：岡田利規、森山未來　キュレーター：長谷川祐子
　舞台監督：夏目雅也　音響：中原楽（ルフトツーク）
　衣裳：藤谷香子（FAIFAI） 演出助手：北村めい（四国学院大学演劇コース３年）
　音響助手：稲荷森健　衣裳協力：秀島史子、ＹＵＫＩ ＦＵＪＩＳＡＷＡ
　英語翻訳：アヤ・オガワ　英語ナレーション：荒尾日南子
　プロダクションマネジメント：中村茜、黄木多美子、河村美帆香（prｅｃｏｇ）、
　岡村滝尾（オカムラ＆カンパニー）　主催：公益財団法人福武財団
　協賛：株式会社ベネッセホールディングス

　2016/08/26(金)快晴 4:00ｰ5:07PM(67)あちこち　客席満員(90人？）
　客層：20-30才代女子中心。
　客入れ:入口で受付、会場案内図もらい。終演後にパンフ A4 3ページ。
　B1F ヤニス・クネリス作品前に集合。整理番号順に呼び出し、円形大ホールに入場。
　普段はブルース・ナウマン「100生きて死ね」のネオン作品がある空間。
　観客の間を森山未來が移動しながらの鑑賞。カーテンコール 1回。

　舞台。作品はあるけど、壁替わり。上方に大きな鏡を置き、観客とも自らの姿が
　見えるようにし。
　構成。白シャツとパンツ、素足。マイクをもって語りかけ。導かれてやってきた。
　思い出すのに目をつむる必要はない。辺境にやってきたあなたは今、中央がここで
　あることをわかっている。内と外がひっくり返った世界…。屈託した動きをいれ
　ながら歩行移動、一つの場所に留まらない。観客もつれて移動、近接したり、傍観
　したり。最後にメモ読み、一連がセミナーであったことが判り。

　歪んでも美しい、行く先展開に興味が尽きないパフォーマンス。島ら光景、空気が
　内に刷り込まれ、世界は逆転との虚構も身に沁みる、語りの魅力もあり。ヒーリング
　体験のよう。

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