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＠大阪日本橋 国立文楽劇場(2017/07/22-08/08 17ステージ)
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku.html
全席均一 4700円 学生2400円 子供（18歳以下）1900円
夏祭浪花鑑（なつまつりなにわかがみ）
住吉鳥居前の段、釣船三婦内の段、長町裏の段
住吉鳥居前の段
補曲：野澤松之輔
口 咲寿太夫、岡吾
奥 睦大夫、宗助
釣船三婦内の段
口 小住太夫、清公
奥 千歳太夫、富助
長町裏の段
団ヒ 咲甫太夫
義平次 津駒太夫、寛治
釣船三婦 玉輝
倅市松 玉征（勘昇）
団七女房お梶 一輔
こっぱの権 文哉
なまの八 紋秀
玉島機之丞 清五郎
団七几郎兵衛 勘十郎
役人 簑之
傾城琴浦 紋臣
大鳥佐賀右衛門 玉勢
一寸徳兵衛 幸助
三婦女房おつぎ 勘壽
徳兵衛女房お辰 簑助
三河屋義平次 王也
捕手 大ぜい
駕朧屋 大ぜい
若中 大ぜい
2017/08/05(土)晴 2:00-5:47PM（1'16/休15/28/休15/1'33）正面中段 客席8割（500?人）
客層：3世代、大人より客席。女子6割。
客入れ：後方に空席。パンフB5変形650円。
文楽で観るのは初ねこ。
お話。1745年大阪竹本座初演。大阪の侠客・団七は元侍。旧主の息子、今は流浪の身
の磯之丞を、恋仲の傾城琴浦とともに助けることに。悪侍・佐賀右衛門は、琴浦探し
に徳兵衛を差し向け、団七と大立ち回り。団七が恩あるその妻・お梶の亭主と知って
徳兵衛改心。義兄弟のちぎりを結び。やがて２人を庇いきれなくなる団七夫婦。
磯之丞を徳兵衛の妻・お辰に託すこととする。綺麗すぎると不安がる声を聞いた
お辰。自らの顔に焼き串を当てる、鉄火な気性の持ち主。お梶の父・義平次は残され
た傾城琴浦を騙し、佐賀右衛門に売り飛ばそうと連れ去る。舅の悪巧みを知った
団七、旧主がためと追いつき、舅を殺してしまう。意地っ張り性格の人ばかりが
登場、見交わす目線に散る火花が楽しいねこ。
団七、徳兵衛とも男の色気があってカッコいい。人間にできない過激な動きに
お約束笑い。義太夫が骨太に迫り、しかも小気味が良いという。感情の変化
(とっぺん）が俳優が演じるより体感できるという不思議。
お辰に簑助とかなかなか豪華。また文楽版でみてみたいねこ。
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