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＠神戸新開地 神戸アートビレッジセンター(2018/01/25-28 8ステージ)
https://www.kavc.or.jp/
全自由 一般（前売・予約・当日）2800円 学生（前売・予約・当日）2000円
立ち観（前売・予約・当日）1200円
脚本・演出：久野那美 舞台監督：中西隆雄 照明：葛西健一
音響：合田加代（結音） 演出助手：プリン松、吉村篤生（劇の虫）
舞台監督助手：小林佳太郎 美術：竹腰かなこ 制作：若旦那家康
写真：紅たえこ 宣伝美術：小泉しゅん（Awesome Balance）
主催：階 共催：神戸アートビレッジセンター（指定管理者：公益財団法人
神戸市民文化振興財団） 協力：大阪ガス株式会社 企画・制作：匣の階
出演：
プリン松 ：おしまいとはじまりの女
大西智子[あなざーわーくす] ：人形、展望台の女
七井悠[劇団飛び道具] ：旅人
チェサン ：天文学研究会の会長Ｑ
中村彩乃[安住の地/劇団飛び道具］：天文学研究会のメンバーＰ
練開沙 ：天文学研究会のメンバーＬ
藤谷以優 ：天文学研究会のメンバーＲ
若旦那家康[コトリ会議/ROPEMAN(39)］：おしまいとはじまりの男
2018/1/28(日）曇2:02-2:59PM（57)正面奥側 客席満員（50人）
客層：20ｰ30才台中心に大人よりに幅広く。女性過半数。
客入れ：開演に先立ち、前回リーディング公演の映像上演が2Ｆホールであり
(40分 10人ほど）。今回公演に登場するエピソードもあり、見てよかったなり。
受付は上演に先立ち行われ、整理券配布。2面客席、雛壇に椅子2列と3列。
安価な立見券2人。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
物販。上演台本。出張カフェあり。お弁当、ハンバーグ、そしてビールを販売。
カーテンコール1回。
OMS戯曲賞大賞作品の20年振りの再演。カンパニーとも初見ねこ。
舞台。会場ロビーを山の展望台に見立て。そこここに落ち葉が吹き溜まり。
カフェ厨房を借景、テントシート下にビアガーデンなテーブル。外にベンチ置き。
上手奥のギャラリーには眼下の夜景見立ての電球並べ。
お話。自称流しの人形遣いが彷徨って展望台。目撃したのは真冬のビアガーデン。
やがて、天文同好会の男女がやってくる。星の消える瞬間を目撃にきたという。
消えた町と星に悲しく優しく思いを馳せる、ビールパーティの始まり。
観客へのギフトな公演、お持ち帰りしてそれぞれが紡ぎ完結する物語な印象。
しばしモノローグめく会話、雑多さな中にすっと美しい煌めきを見せ、ハット
させられるねこ。簡潔でいて深くわけいる、喪失と慈しみの共感がしみじみ沁みる
ねこ。美術趣向秀逸。山のビアガーデンを凝ることなく、現して印象深し。
可能なら次回公演も遠征してみたいねこ。
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