[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。)

 フィリップ・ドゥクフレ/DCA「新作短編集(2017)」

 @与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2018/06/29-07/01 3ステージ)
 http://www.saf.or.jp/
 全指定 前売 S席6500円 A席4000円 当日 S席7000円 A席4500円
  @福岡 北九州芸術劇場 中劇場 7/7-8
  @滋賀 びわ湖ホール 中ホール 7/14

 演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ 振付アシスタント:アレクサンドラ・ノーテ
 オリジナル楽曲 ピエール・ル・ブルジョワ、ピーター・コーセ、
 ラファエル・クルス&ウィオレント・ウァンティ(テュオ)、
 ジェンキス・ジェンゴ・ハートラッフ
 テキスト アリス・ロラン
 照明デザイン・舞台監督:ヘゴーニャ・ガルシア・ナハス
 映像デザイン:オリビエ・シモラ、ローラン・ラダノウィチ
 舞台美術:アルハン・ホー・ウアン
 衣裳デザイン シャン・マロ、ローレンス・シャルー
 主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
 後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
 出演:カンパニーDCA
 フラビアン・ペルヌゼ
 アレクサンドル・カストル
 メリチェイ・チェカ・エステバン
 ジュリアン・フェランテイ
 スサンヌ・ソレール
 ヴィオレット・ヴァンティ
 フィリップ・ドゥクフレ

 2018/6/29(金)晴 7:09-8:34PM(1'23)前方中央 客席7割(500人)
 客層:四世代、子供連れ〜じjびあばまで。女性過半数。
 客入れ:折り込みチラシ厚め。パンフ A5冊子。カーテンコール3回2分。

 2017年作品 5つの短編集、ラストは日本遠征紀行。
 舞台。背景壁に上下二段パネル、スリット。
 ・DUO 唄い奏しながら、音楽のように踊る2人。廻るピアノとよく絡み。
 ・Le trou(アナ)2人でソロ。中央の「穴」でくねくねし。
 ・Vivaldi(ビバルディ)5つのシルエット〜カラフル衣装、華やかに踊り。
 ・Evolution(進化)男女くねくねし。宙つり。時間差をつけた映像を重ね。
 ・Voyage au JAPON(日本への旅)日本公演へ向かうカンパニーメンバーの現地
  日常生活。

 小芝居、歌唱をまぶしながら、ダンスを全編で盛り込み。ライブと加工映像を絶え間
 なく、時に時間操作をして愉快。凝った空間の中、ダンス、ダンサーの流麗な時に
 奇態なフォルムを堪能。シルエット多様の二次元化も「絵」になってて○。長めの
 日本遠征紀行はトンデモならず、内からよく観察しながらも遊んでいて面白し。

[月間一覧