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 本多劇場グループ PRESENTS「DISTANCE」6/1

 @ライブ配信(アーカイブなし) 前売・当日3500円

 企画・脚本・演出:川尻恵太、御笠ノ忠次
 舞台監督:寅川英司 照明:大波多秀起(デイライト)
 音響:藤森直樹(サウンドバスターズ) 舞台美術&宣伝美術:魚住和伸
 演出助手:伊達紀行 映像:ワタナベカズキ 衣裳:ヨシダミホ
 ヘアメイク:武部千里 制作:高橋戦車 http://distance.mystrikingly.com/

 「ときめきラビリンス」
 脚本・演出:中屋敷法仁 出演:永島敬三

 「齷齪とaccept」
 脚本:川尻恵太 演出:ニシオカ・ト・ニール
 出演:井上小百合

 「500」
 脚本・演出:入江雅人 音楽:オレノグラフィティ
 出演:入江雅人

 2020/06/01(月)曇 7:00-8:32PM(1'32) 視聴2100人
 無観客ライブ配信 一人芝居集。物販。フォトブック(予約1500円)

 構成。感染対策を施した本多劇場へ向かう映像、チケット受取、劇場に入ると
 カラー映像に。舞台面に二つのゴミの山、廃劇場の機材ら。
 掃除夫(川尻恵太、御笠ノ忠次)、一人は観劇経験者(川尻)、演劇ってどんな
 だったかを思い出し語り。演劇ってなくてもいいけど、なくならない。何それ?。
 などと幕間狂言。
 
 永島敬三「ときめきラビリンス」20分ほど
 お話、病気由来で破滅的な恋愛気質をもつ女子高生の青春残酷劇。
 マシンガンと化す台詞回しと身体。そもそも超絶な一人芝居だけど、K点越え感。
 修練のほどや、まあ凄い。

 井上小百合「齷齪とaccept」37分
 舞台。テーブルに大きめのハードカバー本と椅子1。
 お話。戦時下、亡くなった作家の恋人との出会いから別れまで。作品世界と現実を
 目まぐるしく行き来しながら、1人全員で演じきり。
 物語と人物をバッサバッサと演じ切り替え。思い切りのいい快刀乱麻ぶりと、
 喜怒哀楽に生っぽい井上小百合プリチーが浮かぶのが魅力。切ないけど爽快ねこ。

 入江雅人「500」11分
 お話。高円寺。自粛で元気がない友だちと呑んでたら、いつの間にか人が集まって
 大集団。解散をお願いと思ったけど、口に出たのは現実への嘆き憤り。
 その時々を語る、台本なしの代表作。オレノグラフィティの音楽も重なって、
 ロックンロール、こぶしを上げたくなるねこ。

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