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＠ライブ視聴 高田馬場ラビネスト（2020/07/23-26 7ステージ)
劇場観劇 3300円
劇場観劇+オンライン1週間アーカイブ 3800円
リアルタイム配信+オンライン1週間アーカイブ 2000円
脚本・演出：長谷川優貴［エンニュイ／クレオパトラ］ 音楽：グルパリ
制作:宮野風紗音、井上亮二 イラスト:森優
https://yuki-hasegawa-produce.studio.design/
出演：
江益凛［チーズfilm］、押見泰憲、木内くるみ、グルパリ、香西守、
せとたけお［マセキ芸能社］(23,25,26のみ）、高畑陸［シル］、
田邉利博［ゴールドラッシュ］、松崎克俊（24のみ)
2020/07/26(日)曇 6:00-7:33PM(1'33) 視聴12人
舞台。正面は全スクリーン、数多のテキストが天井から吊られ。パフォーマは
ボックス机の定位置にほぼとどまり点在。グルパリは間を行き交い。配信とカメラ
担当の長谷川さんは舞台面から参加。
趣向。引きこもり、在宅勤務、隔離、サイボーグ化のため献体した人達ら
モノローグ同時多発群像劇。ライブコメントが即興で台詞に反映され。ほか演者の
「副音声」や、生配信の視聴者チャットなど。ライブ配信では音声（台詞と音楽）の
字幕が流され、誤変換や同時発生で愉快なカオス状態に。終盤突然ディスカッション
タイム（お題は過去と未来どっちへタイムスリップしたいか）、闊達に交わすけど、
明後日の内容になって、面白展開。
言葉のゆる楽しいセッション、いくつもの演者世界が混在、ほどよく適用でラフな
感じが面白く。偶然性高い「字幕」表示はリモートの新しい楽しみ方かも。
かちっとしたとこは詩情を感じさせ、折々で照明変化やグルパリの音楽をいれて、
飽きさせず。演者の個性はとりどり、いずれもコメントへの即応力が高くて、
終始楽しませてくれ。実験演劇だけど、笑いの試みや遊びがふんだんで、気楽に
観られるのが吉。次回の公演が楽しみねこ。
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