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＠名古屋・原 ナビロフト(2020/09/10-13 6ステージ)
全自由 3000円 学生以下2000円
作：北村想 演出：加藤智宏
照明：坂下孝則(舞光舎) 映像：浜嶋将裕 音楽：真都山みどり(エムエム研究室)
音響：間瀬卓哉(A.S.B Sound) 道具：ハラミナホ
制作：加藤智宏 主催：office Perky pat
出演：
空沢しんか［劇団ジャブジャブサーキット］：時枝
春日井琴子：そら
堀伸夫、今井あや子：黒子
車内アナウンス：てんぷくプロダクションズ
2020/09/12(土)晴 2:03-3:29PM(1'25)中段上手 客席7割(20人)
客層：20-30才代と中年層。男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、チケットレス受付、手指消毒。間隔を置いて4段にパイプ
椅子。織り込みパンフ A5 3ページ。物販。DVD予約。カーテンコール1回。
昨年、トムプロジェクトへ書き下ろされた新作2人芝居。
舞台。客入れ時、中央に芝生の丘に搭があるジオラマ、周囲に時計文字盤。劇中は
登場せず。ベンチ2のみ使用。
お話。青空と追想だけをつれ、当て先のない列車旅に出る、看護師の時江と担当患者
そら。生きていくこと、自己の存在、時間と永遠らへの考え巡らした、砕けた会話は
止むことはなかったが。
トムプロジェクト上演とテイストが変わらないことに軽く驚き。雑味のない透明感の
ある劇空間と、違和感なく立つ、清々しい女優達。科学、哲学も自分の言葉として
ユーモアを絶やさず放って，素敵。始まりも終わりもない「永遠」へといたる、
静かで力強いラストに初演の感動再び。花畑、河辺らビデオ映像を床前面に投影、
雛壇客席から自然に見渡せる空間造りでいい感じ。
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