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　フォスフォレッスセンス＃2「ザ ウィンターズ テイル／アンダーグラウンド」

　＠映像作品　こまばアゴラ劇場にて収録(配信2020/12/19-2021/01/11)
　視聴券2200円

　脚本：山科有於良[茶番主義！]　演出：早坂彩（青年団／トレモロ）
　舞台監督：鐘築 隼　照明：松本 永（eimatsumoto Co.Ltd.）
　制作協力：太田久美子（青年団）　主催・企画製作：フォスフォレッスセンス
　https://phosphorescence-in-bloom.amebaownd.com
　出演：
　丸山港都：男（彫像師）
　岡崎さつき：王妃ハーマイオニー、彫像
　葵（鮭スペアレ）：侍女ポーリーナ

　上演65分

　舞台。簡素でクラシカルなベッド。
　お話。シェイクスピア「冬物語」ベース。死んだと思われていた、王妃ハーマイオニー
　潜伏の16年間を描く。冬物語のあらすじをアニメで描いて親切。

　静謐で美しい照明○。陰影を伴って人物をくっきりと浮かばせ。劇場の構造を
　活かした「地下室」設定とも「潜み」を演出。冒頭のハーマイオニーが我がままで
　幼く、傷心の裏返しと見え。ポーリーナの真摯な眼差しと力強い声が救い。
　彫像師の仕事への情熱、忍耐、ハーマイオニーへの敬愛が時を越える、忘れさせる。
　地味もしみじみねこ。

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