[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠下北沢OFF・OFFシアター(2021/01/19-25 10ステージ)
全自由（受付順） 前売3500円 当日4000円
U22割引 前売2000円 当日2500円 高校生以下 前売1200円 当日1500円
火水割引 前売3200円 当日3700円
作・演出：細川洋平 美術：西廣奏 照明：シバタユキエ 音響：nujonoto
衣裳・小道具：ほろびて 宣伝美術：酒井博子（coton design）
プロフィール撮影：寺部智英 記録撮影：酒井貴史 演出助手：渡邊綾人
舞台監督：福元大介 制作：安井和恵（クロムモリブデン）企画・製作：ほろびて
出演：
三浦俊輔[ほろびて]：永端
藤井千帆 ：うるい（永端と同居）
松浦祐也 ：イマミチ（スーパー店長）
細井じゅん[コンプソンズ]：カワハギ（イマミチの弟、同居中）
鈴政ゲン ：しすく（スーパーパート）
宮城茉帆 ：カコ（しすくの妹）
2021/01/24(日)小雨 1:02-3:02PM(2'00）前方下手 客席ほぼ満員(35人)
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：開場時5人ほど。感染対策。検温、手指消毒、舞台と距離、1席空け、
連絡カード記入。開場時換気のため、窓全開なので防寒要。
小さめの椅子1、パイプ椅子4列、下手が見易し。折り込みパンフ A5 3ページ。
次回公演。5/29-30せんがわ劇場演劇コンクールで新作。カーテンコール1回。
舞台。黒いダイニングテーブル1、椅子4。シュールな意匠のモザイクタイル壁。
お話。思いがけない操作法の発見が、恐ろしい支配へと変貌する。当事者の意識を
人類史上の事件のそれと重ねて提示する。
支配と隷属を描いて、奇抜でブラックな、藤子・F・不二雄のＳＦな道具立て。
マンガめく面白さや、どこか間と認識がずれたやりとりにくすり笑いの前半。
リアリティある暴力と支配の場へ変容して、驚かされ。前回に続き、三浦俊輔の
凄まじい演技、応える役者陣の健闘へ拍手と花束を贈りたいねこ。
表面的な描写に加え、人間のあり方への問いかけと思索、その先の希望を提示してて
ひと味違い。細川洋平の演劇を刮目して見よ、なり。
[月間一覧］