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 横浜ダンスコレクション2021 ダンスコネクション 橋本ロマンス 「デビルダンス」(世界初演)

 @横浜にぎわい座 のげシャーレ(2021/02/10-11 2ステージ)
 全自由 一般2000円 U-25 1500円 高校生以下1500円 当日2500円

 振付・演出:橋本ロマンス 衣裳製作:里見柚香 音源編集:家富大地
 出演:安部 萌、村井玲美[Organworks]、山田茉琳、橋本ロマンス

 2021/02/10(水)晴 5:07-5:58PM(50)中央より 客席9割(40人)
 客層:学生から中年層、ファンから新旧芸術監督まで幅広く。女性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒。半分間隔開けたベンチ席4列。
 折り込みパンフ B5 冊子。 カーテンコール2回。
 
 前回のコンペティションII最優秀新人賞受賞振付家による新作。
 舞台。客席前、舞台奥に向かうスポットライトが等間隔で置かれ。
 構成。・時計じかけのオレンジ♪。真っ赤な一面にとりどり衣装のメンバー。
 それぞれにスポット。ノイズと心音。3人+1人。ガンガン踊る。
 ・キャバレー♪、セミタキシードでミュージカル。一転、蛍光灯下で寒々。
 ・現れて、ひとりずつ去る。
 ・1列行進、震え、走る。□周囲を走り、倒れる。後ろ走り、フリーズ。
 ・上手奥、ナイトスタンド、泣いている女。悪鬼?が来る。二組のデュオダンス。
  音楽アップビート。手のポーズがゾンビ彷彿の4人、ガンガン踊る。
  操られているように。動きにつれライトを移動。囚われる、取り憑かれてる。
  コミカルな動き。ナトリウム灯で脱色。1人崩れて。
 ・雨に唄えば♪。上下に2人、完コピ?の振付。
 ・一転、赤一面。ナイトスタンド。悪鬼が泣き女を引きずる。
 ・4人でガンガン踊る。エンドレス。無音、激しいブレス。
 ・サッチモ 酒と薔薇の日々♪。泣き女ソロ。ナイトスタンド下の椅子に座り。
  肩を抱かれ、優しく髪に手を添えられる。しみじみと暗転。

 生と死、喜びと恐怖を往還する、ハードダンス。刺激的な転換の中、孤独と慈しみの
 光景が静かに現れて、ハッとさせられ。心の動きがよくわかる、潤う場面が深く
 印象に残るねこ。

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