＠池袋 東京芸術劇場 シアターイースト（2021/03/07-14 8ステージ）
全指定 一般 前売・当日3500円 U-25 2500円
さいふにやさシート（枚数限定)2000円 A/B セット券6000円
プロデュース：深井順子 作・演出・音楽：糸井幸之介
振付：黒田育世 照明：中山奈美 音響：佐藤こうじ（Sugar Sound）
舞台監督：藤林美樹 衣裳：小松陽佳留
ヘアメイク：梶田キョウコ（レサンクサンス） 振付助手：岡田玲奈
票券：芳野広太郎 制作：坂田厚子 other members 高橋義和 平井寛人
企画・製作・主催：FUKAIPRODUCE羽衣合同会社
助成：芸術文化振興基金公益財団法人 セゾン文化財団
提携：公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
出演
Ａ Ｂ
主人公 深井順子 日髙啓介
乳母 代田正彦 西田夏奈子
主治医 鯉和鮎美 葛生大雅
料理長 新部聖子 キムユス
運転手 澤田慎司 田島冴香
詩人 岡本陽介 浅川千絵
友達 西﨑達磨 松本由花
2021/03/07(日）晴 6:03-7:24PM(1'20)前方中央 客席8割？(90？人)
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：感染対策。サーモ検温、セルフもぎり、手指消毒。B列最前、1席空け。
折り込みパンフ A4 1枚、歌詞カード1枚。カーテンコール2回後、規制退場。
舞台。幾何学的造形のオブジェ。上手に浮遊したホーン状円環列。下手に
層を積んだ槽。中央に円形舞台。椅子2ともいずれも白一色。
お話。おねしょした布団を自分で干すおじさん。まもなく侍女、近侍がやってくる
「おぼっちゃまお嬢様」と呼ばれ、何かと世話を焼いてもらう呑気な昼下がり。
友達に誘われてでかけることに。「あたたかくやわらかく美しく絶望的」(パンフ)
に描かれた一日。
夢と現実？、楽天と絶望、明と暗、ともにピュアに赤裸々に描かれ。後者は歌で
昇華、糖衣を被せることは控え、(リズムはあるけど）語りで描いて、苦い味わい。
見つめる眼差しに否定の色はなく、優しいものを感じさせ。いつもと違うけど、
片隅なりとも共感を誘うとこは変わらない。ステージングに黒田育世さん。
主人公のアンサンブル5人が絶えず動きまくりで楽しいところ。歌は5曲と少ない
けど、アコースティックなものぞろいでいい感じ。Ａキャストはどうか気になる
ところ。
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