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＠初台 新国立劇場 中劇場（2021/06/06-22 19ステージ）
指定9800円 学生3800円
＠大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール 6/26-27 4ステージ
原作：森見登美彦(2006年角川書店) 脚本・演出：上田誠[ヨーロッパ企画]
美術：長田佳代子 音楽：伊藤忠之 振付：EBATO 照明：倉本泰史
音響：加藤 温 映像：大見康裕 衣裳：坂東智代 ヘアメイク：大宝みゆき
演出助手：山田 翠 舞台監督：川除 学 制作：佐々木康志（PRAGMAX&Entertainment）
宣伝美術：山下浩介 企画・制作：フジテレビジョン
主催：2021「夜は短し歩けよ乙女」製作委員会
出演：
久保史緒里[乃木坂46]：黒髪の乙女
中村壱太郎：先輩
石田剛太[ヨーロッパ企画]：樋口
鈴木砂羽：羽貫
玉置玲央[劇団柿喰う客]：パンツ総番長
白石隼也[ホリプロ]：学園祭事務局長
藤谷理子[ヨーロッパ企画]：古本市の少年
早織：和服の女性
土佐和成[ヨーロッパ企画]：東堂
酒井善史[ヨーロッパ企画]：千歳屋主人
角田貴志[ヨーロッパ企画]：内田医師
池浦さだ夢[男肉 du Soleil
]：学園祭MC
金丸慎太郎：司書
納谷真大[ELEVEN NINES]：赤川
日下七海[安住の地]：奈緒子
尾上寛之：高坂
藤松祥子：紀子
中村光：京福電鉄研究会学生
山口森広[ONEOR8]：蛾眉書房主人
町田マリー[パショナリーアパショナーリア]：乙女の姉
竹中直人：李白
2021/06/08(火)晴 6:00-8:56PM(79/休20/77)前方中央 客席7割？(300？人）
客層：20-30才代中心、2世代。学生が多い印象。男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。ヨーロッパ企画予約特典は
ヨーロッパ通信短し(ミニ）。最前3列目、サイドブロックは半分使用、
最後尾3，4列と2Fは不使用。ほぼ1席空け。当日パンフなし。物販。パンフ B6
2000円 トートバッグ1500円。カーテンコール2回1分後、分散退場。
ベストセラーの舞台化。
舞台。回り舞台と両スクリーンでくるくるくりん、椅子やら持ちこみ式で
スピーディに転換。
お話。自他とも硬派を認ずる先輩が後輩女子に一目惚れ。が言いだせる訳もなく
彼女はといえば、京都のとりどりの奇想の中、ずんずんいってしまう。
快速快調、気持ちいい。リズミカルに原作のこまごまをみんな具現化していく。
並々ならぬ愛着のほどが伺え。偽デンキブラン誕生の瞬間が見られるとは。
加えて、オリジナルの設定（伏線と構成変え）。後半込み入ったことになり、
原作より面白くしながら、最後は「ご都合主義」で納め、原作帰着してスッキリ。
キャラの面白さ、笑いをまぶすのも楽しく。 めくるめく展開を装置、映像らを
駆使したすごく動く舞台、沢山の小道具、早替えで演出。まるで踊る舞台。
乙女の歩行シーン中心にラップ＠ままごとライク。ずっと聞いていたかったねこ。
主人公二人はつやピカ。先輩がちょっと情け無い弱男、後半カブく趣向で
俄然生気発揮するのが愉快。李白は竹中直人本人。持ちキャラ列伝で笑いを誘い。
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