[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠京都四条 京都芸術センター フリースペース(2021/09/18-19 3ステージ)
全自由 一般2500円 18歳以下1000円 小学生以下 無料
演出：倉田翠、飴屋法水 映像：平澤直幸
演出助手：西島亜紀、平澤直幸 照明：魚森理恵（kehaiworks） 音響：甲田徹
舞台監督：大田和司 株式会社precog 制作：黒木優花
プロデューサー：中西茜、黄木多美子 プロダクションマネージャー：黒木優花、
平岡久美 プロダクションアシスタント：村上瑛真
企画・制作・主催：株式会社precog 共催：京都芸術センター
助成：令和３年度 芸術文化振興基金 現代舞台芸術創造普及活動
J-LODlive2｜令和２年度 コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金
出演：倉田翠、飴屋法水、浦宏年、くるみ、宇山心奈
2021/09/18(土)晴 4:32-5:49PM(1'15)中央後方 客席満員(100人)
客席：20-30才代中心、子供連れも数組。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。整理券などなし。当日券は待ち列あり、10人
位？。開場時20人ほど。Ｌ型2面客席、ピット型劇場の雛壇4列に座蒲団、後方1列に
椅子。空席誘導随時あり。当日パンフ B5冊子。カーテンコール2回後、規制退場。
倉田翠、飴屋法水の（映像）作品上演会 第一弾。
舞台。中央から上手に大スクリーン。下手にギター宇山心奈（ここな）さん常駐。
構成。実演上演と映像を組み合わせる。倉田、浦宏さんが京都から飴屋さん一家を
訪ね、東京観光、旧交を深める記録映像。これはスクリーンのようですが集合住宅
ですと、家族のことを語り始める男(飴屋）の告白。スーツケースを引き、私は子供
と現れる少女（くるみ）。中盤から逆に倉田さんの実家を訪ねる記録映像。
親である、子である、幸福と悲劇。涙の谷にある人を物語り、無言で注がれる慈しみ
の視線絶えぬ数々の光景。映像と実演上演、それに倉田さん飴屋さんの作風が、
私的な事柄が絡まって、なんともいえない、なんだろう、ほろ苦い気持ちになる
ねこ。とりわけ倉田さんへは遠くから応援小旗を振りたい、生き抜いて欲しい
(余計なお世話）。出演とあるが映像のみの(客席にはいた）浦宏年さんは不在も
確かな存在感。中学生二人、くるみさん、心奈さんが穏やかも毅然として清々しい。
心奈さんのクラシックギターが選曲とも心和ませ、溶かしてくれて感謝。
[月間一覧］