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＠新板橋 PARA（2022/05/12-23）
全自由ー般5000円 アーカイブ付きチケット(原作「非劇」(2015年)映像6000円
応援チケット(原作「非劇」(2015年)映像＋no plan in dutyのアーカイブ映像付き＋
リピート1回無料 15000円 U25チケット2000円(1日5名限定) リピーター2000円
構成・演出：篠田千明 原作：「非劇」 作：齋藤恵汰 補綴：岸井大輔
パフォーマンス：荒木知佳、矢野昌幸、稲継美保
展示：いしいこうた、うしお鶏、大和田俊
制作：加藤仲葉、栗栖のあ 宣伝美術：うしお鶏 ウェブデザイン：山本悠
記録：加藤和也 会場マップ制作：小寺創太
主催：PARA(岸井大輔、篠田千明、加藤仲葉、山本博士、栗栖のあ)
助成：公益財団法人板橋区文化･国際交流財団 協賛：モースト・リスキー合同会社
2022/05/22（日）にわか雨 8:10-9:29PM(80?）観客12〜15人位。
客層:20-30才台中心。男女半々。
客入れ:屋内外のマップ、コロス参加用のテキスト配付。物販。セリフ集500円。
「悲劇」の配信映像。受付で花火遊びが出来、物語にちなんだコーラを販売。
ループ上演全終了後にカーテンコール1回。
二階建て一軒家まるごとを使った展示型パフォーマンス上演。2015年初演、昨年の
リーディング公演を経ての今回とか。
お話。安価簡便な自動治療ドローンが普及。人間が実質上不死となる。そんな未来で
こじきのロボットと人間が空港で、また自分を自動販売機に改造した人間と街角での
出会いを描く。かな？。
趣向。屋内外マップには、空港、コーヒー（自販機）、不死、受付、劇場などの
シーン箇所名が割り振られ。シーケンシャルに文字通り「場」面転換していく。
なにか音がしたり、役者達の移動につれて観客も移動（しなくてもいいけど）して
パフォーマンスを目撃する。コーヒーでは自販機のサンプラー声を観客が操作、
役者と（噛み合わない）会話できたり。自販機達のZOOM会話を目撃したり。空港では
観客はコロスの一員として参加したり。受付ではロボットと踊りに来た来訪者との
やりとりを目にしたり。展示物は劇場シーン挿絵、劇場のCGモデル、会場のライブ
監視映像、ガラスの破砕音響、泡のCG（＠iphone5s）など。
モノによるモノ語り演劇。とっちらかった断片ばかりで混とんとした印象。築年数が
経ち、くたびれた住宅のあり様とも合い。そんな世界が時間が経つと馴染んでくる
から不思議。役者は強力、圧、ここでは吸引力で世界に引き込んでくれ。それと
驚いたのは、住宅街なのに音響漏れどころか、大声芝居などし放題だったこと。
破裂音では窓締めしてたけど途中からだし、別の日本にいるのかと思ったねこ。