[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠小竹向原 アトリエ春風舎（2022/06/23-26 6ステージ）
全自由 一般3000円 U-25または学生2500円
脚本・演出：三橋亮太[譜面絵画／青年団演出部]
舞台監督：島田曜蔵[青年団] 照明：緒方稔記[黒猿]
音響プラン：深澤大青[しあわせ学級崩壊] 音響オペレート：保延優希
制作：大川あやの[譜面絵画]、河﨑正太郎[譜面絵画]
制作補佐：落合比奈 制作補助：小見朋生[譜面絵画] 企画制作・主催：譜面絵画
出演：
宮ヶ原萌[譜面絵画」
川端真奈
嶋村桜[三輪舎」
高橋星音[無名塾]
2022/06/26(日)猛暑 5:05-6:15PM(70）入口側より 客席満席(15人)
客層：2世代、男女半々。
客入れ：開場時7，8人。感染対策。検温、手指消毒。ロビー掲示のＱＲコードで
当日パンフ読み。手前と奥側 各椅子1列。開場時からキャンパーな役者さんは
板付き歓談中。開演前にアイコンタクトで客席に挨拶。カーテンコール1回。
2016年旗揚げの劇団。初見ねこ。
舞台。リアルキャンプ用品を使用、下手大型テント、上手ベッド、中央コンテナボッ
クスを囲み、椅子５。中途から白黒の三角旗を十字に渡し。
お話。そこは途上のオアシスなキャンプ場所。女子4人がとりとめなく歓談。一人が
ブログに公開された遺書の話。生きる理由がわからないから友達を伴って自死旅行
（中断）、輝いているのは今だけとつづり続ける。一方、目覚めたというその子は
花束、道端に置かれた献花。訳ありの地縛霊とともに、事故死したばかりの子と
その友達の応対をするが。
現実、夢幻（霊界への途上）をシームレスに変わらないおしゃべりで行きかう。
夢幻能みたいだけど、フリーフォーマット。生きているような死んでいるような
ありさまが面白い。ここぞというとこでマイク使い、ラップめいて交わしたりと
ちょっとスパイシー。あれこれ闊達に交わす会話の底に、不安と惑いがみえて、
生死によらずセンチメンタル。死別を遠く離れてもう会えない「だけ」という
物言いのシニカルなユーモアにきゅっとするねこ。