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＠椎名町 シアター風姿花伝（2023/01/18-02/06 25ステージ）
全指定 序 5400円 破 5900円 急 6400円 U25 2500円 高校生以下1000円
作：マーシャ・ノーマン 演出：小川絵梨子
美術：小倉奈穂 照明：松本大介 音響：加藤 温 衣裳：前田文子
ヘアメイク：鎌田直樹 演出助手：渡邊千穂 舞台監督：梅畑千春
宣伝美術：チャーハン・ラモーン 絵画提供：佐和子
WEB：ブラン・ニュー・トーン（小林タクシー、阿波屋鮎美）
票券：北澤芙未子 制作：斎藤 努、加藤恵梨花、月館 森
プロデューサー：那須佐代子 企画・製作：合同会社 風姿花伝プロデュース
出演：
那須凜：ジェシー・ケイツ（娘 30代後半か40代のはじめ）
那須佐代子：セルマ・ケイツ（母 50代後半か60代のはじめ）
2023/01/21（土）晴 2:00-3:42PM（1'42）中段上手 客席ほぼ満員（80人）
客層：ベテラン中心、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。段差＋千鳥配置で椅子7列、クッション追加。
上下で演技スペースが別れるので後方が見易し。当日パンフ A5 2ページ。中間色の
地に白文字で読みにくいのが難。カーテンコール3回、拍手鳴り止まず。
舞台。リアルに造り込まれたリビングダイニング。下手ダイニング、上手ソファ、
テレビら。壁に実際動いている時計。中央に娘の寝室扉、終幕直前まで少し開いてる
のが劇的。
お話。8時15分に始まり、どうしようもないと告げられた10時までの母子の人生を
巡る、生と死の葛藤のドラマ。
愛と孤独、尊厳を巡る壮絶な対話劇。実の親子共演で話題というか、実生活ヤバく
ないかといらぬ心配を抱くほど。熱くしても冷静なプロの眼差しと、日常的な細部に
人生を宿す確かな演技をみて、つまらぬ懸念払拭、凝縮に凝縮を重ねた舞台に魅入ら
れるねこ。本身の真剣勝負に余計な音効ら加えない、扉に明かりなどポイントを
押さえた演出○。
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