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＠荻窪 荻窪小劇場（2023/04/05-09 8ステージ)
全自由 予約3500円 当日4000円
作・演出：菊地穂波 音響・照明：石巻遥菜 宣伝美術：福西想人
制作：排気口 パンフレットデザイン：ボリボリ先生
出演：
中村ボリ：マレ林ポえ(民俗学研究家）
佐藤暉 ：萌木めん次郎（ディベート霊媒師）
坂本ヤマト：濡れ田エロ彦（田中の叔父？）
倉里晴 ：くるみ(エロ彦の娘）、かおり(タカシの妻）
坂本恕 ：田中タカシ（娘を喪う）
2023/04/09(日 ）晴 1:00-2:25PM(1'25)中段 客席9割（22人）
客層:20才代中心、男女半々。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒。開場時5,6人。ミニ椅子、パイプ椅子2列、
いずれもクッション追加。当日パンフ A5 3ページ。断ち切られるラスト故、
カーテンコールなし。次回は9/29-10/9 MITAKA"Next”Selection。
舞台。裏庭。正面板壁、選挙ポスター3枚。上手戸板が閉められた母屋、部屋側へ
回り込んでる縁側。転じて下手、テーブルと椅子2。
お話。「寄せ場の藪知らず」と呼ばれる霊場調査にきた民族学研究家。訪ね先は
留守だし、出てきた男はいきなりディベートかましてくるし何ですか。聞けば、
その家の怨霊を払いに呼ばれたという、何ですか。
駄弁8割、怖い話(霊的とリアル愛憎）2割。厚顔無恥の霊媒師、きかん気/偽可愛いの
民俗学者と、話を聞いてない周囲（恥ずかしい名前の男は例外）のキャラ芝居。
止まらない何いってんだ！？台詞が面白い。終盤はチラみせだった怪異、みなもとの
哀話、隠されていた愛憎関係らが一挙噴出、暗転の絶望感○。ディベート霊媒師で
シリーズ化してほしいねこ。
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