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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/06/21-25 6ステージ）
全自由 2500円
プロデュース：深井順子 原作・出演：キムユス[FUKAIPRODUCE 羽衣]
脚本・演出・美術：池田亮[ゆうめい] 舞台監督：安田美知子 照明：中山奈美
メインビジュアル：りょこ[ゆうめい] 当日運営：黒澤たける
企画・製作：フカイジュンコのプロデュース
主催：フカイジュンコのプロデュース 合同会社１０月１７日
2023/06/23(金)晴 7:34-8:41PM(51/14）前方中央 客席8割(50人)
客層：20-30才代とベテラン2世代、女性過半数、多摩美の深井さん生徒さん団体で。
客入れ：感染対策。検温なし手指消毒任意。開場時15人ほど。「募金箱（福引映像と
特典品付き）」をもった、深井さんが開演直前まで場を盛り上げ。コールアンド
レスポンス、客席から話しかけがある等アゴラでは珍しい光景あり。当日パンフ A5
3ページ；キムユス氏年表。物販。上演台本。カーテンコール 続くも1回。
深井順子さんのセルフプロデュース第一弾。キムユスさん叔父である作家原作を
予定も事情あって本番1ヶ月前に中止。キムユスさん自叙伝(台本に膨大な量掲載）を
ゆうめい・池田亮さんがミックスアップして上演するかたちとなり。
舞台。母が子を引き連れた体の白いマネキン1組。分解可能で種々見立て活用。
お話。少年時代、いじめ回避がため噂で陥れたキムユスと、偶然再会した深田。
悔いる気持ちをもって話をしてみると、ちょっと勝手が違う。
ハードな現実に面白みの趣向を添えるセミドキュメント。キムユスさんの年表を
事前に見てると、事実どこまで？！と不明の面白さあり。彫刻に想を得たという、
マネキン人形の分解と見立て、絡み趣向が演劇ならでわで才気闊達、なんかもう
大変な使い方で愉快。
トーク 8:27-8:41PM(14)
池田亮、キムユス、深井順子
池田 企画変更の経緯説明。上演許可は得ていたが、家族の意向で舞台化が
できなくなった。丁度1ヶ月前。その事情を元にして演劇に。彫刻を創っているが
割れてアンモナイトが出てきたり、それはそれでいうのがある。
プロセスも取り入れて作品をつくっていたので今回も同じように。キムユスの
自分史を元に、彫刻的に、第三者の深田（深井＋池田）から語るようにして、
実話＋フィクションで。
深井 お墓は実際に行ってみた。共同墓地で扉の取っ手が開けられそうなのが等。
（台本を見せながら）19歳までのことがもの凄い文章量で書かれていることを
紹介。
キムユス マンギョンボン号に乗ったことがある話。履いている見せパンは修学旅行
で北朝鮮に行ったとき買った物。3000円位で高くないか話。
深井 台本裏表紙のサインが本人と本人以外のがあって、誰が書いたかわからない。
池田 どこまで本当と質問があったが、ピンサロで働いていたこと、キャストのこと
は自分の体験。キムユス5割、作家池田5割。
深井 （劇中列挙する多量の）あだ名はみんな実在。キムユスは記憶力がもの凄い。
演出ももの凄く早いし。ここだけは言っておきたい、照明で気に入っているとこ。
池田 深井さんには客入れからお願いしているが、演出を越えていて、情熱をもって
やってもらっていて、いいと思う。
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