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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/12/29-2024/01/08 13ステージ）
全自由 前売・当日ともに 劇場チケット(特典付) 4000円
特典①お年玉付年賀チケット ②20歳の国特製御朱印 ③ふるまい甘酒
配信チケット2000円 U18 お年玉チケット0円(数量限定)
作・演出：石崎竜史 美術：坂本遼 音響：池田野歩 照明：松田桂一
舞台監督：久保田智也 宣伝美術：藤尾勘太郎 スチール：金子愛帆
マイム指導：細身慎之介（CAVA） 配信：ニュービデオシステム
制作協力：新居朋子 企画協力：佃直哉（かまどキッチン）
劇団員：古木将也・湯口光穂 企画制作・主催：20歳の国
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・
ステージ応援助成】
出演：
・木村家 東京多摩村に住み、酒屋を営む。
Q本かよ：トミ(1876生。博の母）、智恵(1960生。勝一×園子の長女）
熊野晋也：博(1900生。ふくの夫）、健太(1968生。勝一×園子の長男）
菊池夏野：ふく(1902生。博の妻）、里見ひかる(2000生。(里見英嗣)×智恵の長女）
埜本幸良[範宙遊泳]：勝一(1930生。博×ふくの長男）
櫻井成美：園子(1935生。勝一の妻）
田尻祥子：寿美（1933生。博×ふくの長女）
・田崎家 木村家隣接神社の家系。年始年末の忙しさから逃れるよう木村家を訪問
藤木陽一[アナログスイッチ]：克也(1898生。博の幼馴染み）、清春(1991生。春彦の孫）
山川恭平[Peachboys]：春彦(1945生。克也の養子）
2023/12/30(土)晴 5:01-6:44PM(1'40）中段上手 客席9割？(35人？)
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。クッション追加椅子4，5列。上手のバルコニー～
下手袖(奈落）まで使うのでやや引いた席が見易し。当日パンフ A4 縦折。オマケで
もれなく賀正半紙、チケットの番号で当たるお年玉プレあり。終演後発表のお楽しみ。
物販。上演台本1000円。カーテンコール2回。甘酒の振る舞いあり、正月気分先取り。
2012旗揚げ、6年振りの劇場公演とか。ねこ初見。
舞台。昭和のお茶の間、縁側廊下に椅子、六畳にローテーブル、追加のちゃぶ台。
上手高くサブステージ、下手低く奈落階段。
お話。大正から現代まで、木村家100年の大晦日風景。
年末、年始に当て書き公演、今これが観られて嬉しい気持ちねこ。いつも未来を
感じ、望んできた過去、その最小にして最長のクロニクル。今の幸福／辛さを
踏まえ、細やかに暖かく、重すぎず描いて素敵。シームレスに転換する会話劇だけど
ダンスやミラーボールで昭和歌謡らメリハリあり。役者さん達が巧く、役によく寄り
添って演じ、親近に共感を呼ぶところ多々。観る人それぞれの人生を重ねて、味わい
ひときわ増す感。
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