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＠下北沢 ザ・スズナリ(2024/01/01-02 2ステージ)
全自由(整理番号付き）前売5500円 当日6000円
黒田征太郎(ライブ・ペインティング)
中村達也(ドラムス)
マヒトゥ・ザ・ピーポー(歌・朗読・ギター)
近藤等則(CD音源)
参考 1/1 黒田征太郎(ライブ・ペインティング) 中村達也(ドラムス)
KenKen(ベース) 八木美知依(十七絃箏・エレクトロニクス)
主催・企画制作：BIGTORY＋大木雄高
2024/01/02(火）晴 5:01-6:47PM(90/16）中段下手 客席7割(80人）
客層：3世代、20-30才代とベテラン、女性過半数。ドラム前はノリノリ。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。BIGTORYとカンフェティそれぞれ整理番号順
10番ずつ呼んで整列入場。開場時40人ほど。ベンチ2、クッション追加パイプ椅子10列
前から埋まる客層、後方パイプ椅子に空席。当日パンフなし。ロビーには昨日の回の
ライブペイント画展示（希望者が昨日多かったので、2万5千円で販売にしたとか）。
フラッシュ、短期内など廻り配慮した上で撮影可能、動画は不可。
カーテンコール1回後、主宰の促しでトーク。黒田さんから能登の地震〜災禍に直接
遭ったのは生涯で2度だけと戦争体験語り。絵と音楽は神さまからの賜り物。自分は
絵を描くのがとても好き。この後大きなことがやってきそうな…。等。
江戸時代の仏像彫刻家・木喰の名を冠したイベント。かつて黒田征太郎とセッション
した、トランペッターの近藤等則を草葉の陰から呼び出し（CD音源）して再会させ。
マヒトゥ・ザ・ピーポーのポエティックな朗読（テープ）に、昨日の能登地震の
報道が被さり、私達は揺れていると生声で重ねるなど、種々の嘆き、憤りが。
なんどか、言葉なんか知らなければよかったとも。「美しい戦争」、そろばんずく
の戦争をディスり、暮らしが一番大事と繋ぎ。音楽は即興、フリージャズ。止まる
ことなく、ダイナミックに奏されるドラムス・中村。舌鋒鋭いヴォイスとキレの
いいギター、サンプリングした音を重ね、スペイシーに拡がりある音空間に言葉が
特化させるマヒトゥ・ザ・ピーポー。自動書記と紹介されていたけど、ノンストップ
でB5大に鳥モチーフ中心の劇的な線画を書き続ける（ては客席側壁に貼り）、折々で
舞台下手壁位置で描く、黒田征太郎。中盤で近藤等則の演奏が加わり。終盤、終わり
の始まり、抜け出すこと語り、黒田のペイントを「描く線は旅」で「再生の杖」と
表して、先へと向かう感あり。言葉と音楽、ペイント、空間のセッションを堪能する
ねこ。
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