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＠早稲田 イズモギャラリー（2024/01/14 5ステージ）
全自由 前売当日共1000円
作・演出・出演：B子
2024/01/14(日）晴 11:01-12:14PM(35/休3/35)前方 客席4割（2人）
客層:2世代。
客入れ:感染対策 特段なし。開場時間に着くと声高に物言うテープ音声が流れてる
のみで無人。中に入って待っていると、B子さん現れ（トイレ？） 丸椅子5のみ。
当日パンフなく、タイトル「2024年傾向と対策」という15ページの手書き冊子配布。
救急救命士の実技試験と、口コミ最低評価の眼科のレポート。流れているテープは
一部と知られ。Ｂ子さんはあえて虎の穴に入るのを好む人らしく、面白い。ほか、
予定変更で休憩があることを棒グラフで説明したの1枚。手書き、紙面つくりへの
執着が楽しくなるほど伺え。カーテンコール1回。
1日5ステージ、スタッフワークも自前という、ただならぬ自作自演公演。
舞台。役替わり用の幕が正面。対話役の声を流すスピーカーあり。音楽は不使用。
照明はリモコンでセルフ。
お話。温泉宿、湯船に恋人達、彼女の散歩話が「何度も何度も」。何時になったら
ここから出られるのだろうか。
何気ないから思いがけないへ、一途な彼氏の孤独と焦燥を覗かせ、会話は変調し、
妄想幻想へと拡がり（でも湯船で袋小路のまま）。彼女とは幕内左右から顔を出して
役替わり、他はキャラ変とテープ音声で対話相手を変えるなど創意工夫の一人対話劇。
ガチャガチャしてるけど、孤独が液状化して海に流れ出る、など詩的な表現もあり。
奇妙かつ痛い内容だけど、舞台進行はカッチリしてて、Ｂ子さんの熱意と入れ込み
ぶりは良く伺い知ること出来。ちょっと気に掛けて行きたいねこ。
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