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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2024/02/22-25 6ステージ）
全自由 前売4000円 当日4500円
＠大阪 インディペンデントシアター2nd 2/15-18
＠高知 高知市文化プラザかるぽーと 2/29-3/1
＠愛知 メニコン シアター Aoi 4/20-21
脚本：竹田モモコ 演出：チャーハン・ラモーン
舞台監督:久保克司（staff station）、橋本奈々子 舞台美術：柴田隆弘
照明：葛西健一 音響：河合宣彦（株式会社Road-K） 演出助手：鎌江文子
衣装：東千紗都（匿名劇壇） 映像撮影・編集：武信貴行（U.M.I Film makers）
舞台写真撮影：堀川高志（kutowans studio）
イラストとチラシと音楽：チャーハン・ラモーン 制作：寺井ゆうこ、
安井和恵（クロムモリブデン）、谷口静栄 企画・製作：ばぶれるりぐる
出演：
竹田モモコ：古川早希（古川家の長女 イラストレーター）
大江雅子 ：古川陽子（古川家の次女）
鄭梨花 ：古川みま（陽子と博樹の一人娘）
上杉逸平 [メガネニカナウ]：古川博樹（古川家の入り婿 陽子の夫）
窪田道聡[劇団5454]：生田目ゆずる（移住希望で古川家を訪ねてきた男）
2024/02/24（土）晴 1:06-2:55PM（1'49）最前方 客席8割？（45人？）
客層：2世代 男性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。クッション追加椅子5列、最後尾埋まったのかな？。
当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本1000円ほか。カーテンコール1回。
舞台。リアルな古民家・通り土間。上手、上がり框3段で障子引き戸から母屋、
下手同2段で木製引き戸から離れ家。いずれも白漆喰壁。正面奥、トタン壁に硝子窓と
勝手口。生活感ある靴、サンダル、ストーブ、ロープ束、棚、バケツ、蛍光灯2列。
お話。20年ぶりに実家に戻った長女は、通り土間を挟んだ離れで暮らすことになる。
故郷で家と家族を守ってきた次女は、気ままに暮らしてきた長女と価値観の違いから
ギクシャクとしがち。さらに次女の娘の将来のことで対立を深めてしまう。
愛らしく心優しき人達の、暖かい方言が闊達に行き交う、夢のように心地良い会話劇。
思い掛けないギフトをもらった感あり。対立する姉妹が、外部の移住者や他ならぬ
身内という他者（娘、夫）の仲介・橋がかりで関係を修復する展開。次女の娘への
アドバイスが、その実は自己へのフィードバックという痛い気づきがまあリアル。
観てる側も痛いし、逆に信じられる舞台と愛着がもてて素敵。
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