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＠下北沢 シアター711（2024/04/10-14 9ステージ）
全自由 前売り・当日3800円
作：菅沼岳[プテラノドン] 演出：福島三郎[丸福ボンバーズ] 舞台監督：山田剛史
音響：穴沢淳 照明：赤田智宏（ALOP）照明オペレーター：坂元千晃（ALOP）
舞台美術：小林裕介（たまに猫が寝ている工房） 宣伝美術・映像：金子ゆり
（メロトゲニ） 舞台写真：福田俊介 制作：平体まひろ[プテラノドン]
当日運営：野元綾希子（toi project） 助成：公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京［スタートアップ助成］
出演：
薩川朋子[張ち切れパンダ]：ノゾミ（オーダー30 営業事務）
菅沼岳[プテラノドン]：ヒデ（ノゾミの親友 ゲイ）
チカナガチサト；和田ミキ（ノゾミの会社後輩 ドジっ子）
太田知咲[プテラノドン]：竹中（ノゾミの会社同僚 倹約家）
恩田隆一[ONEOR8]：大仁田（ノゾミの会社同僚 ノゾミと不倫）
加瀬澤拓未：部長
村中玲子：母（ノゾミの母）
蒲田哲 ：マサ（ヒデの父親）
2024/04/14（日）夏日 5:33-7:17PM（1'43）最前方 客席満員（80人）
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。開場時に20人列。ミニ椅子、クッション追加椅子
8列。後追加。当日パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール1回。
初見。毎回作風が変わるとか。次回は11月やみ･あがりシアター 笠浦さんの作演出
とか、確かに変わりそう。
舞台。三方壁。中程にビニール枠を吊るし、テキスト、動画を宙に浮いてるよに投影。
壁には大小ボックスが収納され、積木よろしく取り出して調度に見立て。
お話。職場では仕事が出来る中堅ＯＬと一目置かれるノゾミ。会社の同僚との恋愛は
しかし不倫なのでモヤモヤ。たまった鬱憤を親友にぶちまけて解消。彼のこと、また
実家の両親を本当のところで、その大切に気づいておらず…。
惑いの30歳、私が私にであい直す、挫折と成長の物語。そんな人がそんな風にいる
舞台で親近感あり。俳優の年齢と個性が幅広く豊か、平易でテンポの良い会話と
スムースな転換も、味わいを損なうこと無く見せ。工夫を凝らし、しかし過ぎず、
そつが無く巧い印象。とても久々に蒲田哲さんを見て、年月に感じ入るねこ。
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