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　フム 第1回「健脚」

　＠高田馬場　ときわ座（2024/04/18-21 10ステージ)
　全自由　前売当日3000円　ユキコとナオミ割（同名割）0円

　作・演出：松森モヘー
　舞台監督：井神雅基　演出助手：カタール（イマにヒとコへ(え)）
　音響：金子宗太　ハイパーお手伝いさん：西岡サヤ　撮影：CHU dot CREATIVE
　チラシデザイン：かわいわか、カワウチケンタ　ロゴデザイン：酒井まりあ
　制作：フム　主催：北澤響

　出演：
　あいま采乃：岡部、事務員、双子1、右脚、旅人2、来客者2、
　　　　　　　容疑者、著者、美食家、挑戦者
　北澤響　　：田村、来客者、双子2、左脚、旅人1、事務員2、
　　　　　　　尋問者、編集者、料理家、支配者

　2024/04/19(金）夏日　4:03-5:09PM(66)前方　客席8割（15人）
　客層:2世代、20-30才代中心、男性過半数。
　客入れ:感染対策　特段なし。表に案内者（居ないと通り過ぎ）。ガレージ大・
　元店舗スペース。対面客席、丸椅子1ベンチ1。当日パンフ　A5 3ページ。8月に
　JIS企画、ケタゴロに出演するんだ、楽しみ。物販。ステッカー、缶バッチ、
　写真、オマケでオリジナルチロルチョコ。カーテンコール1回。

　松森モヘー書き下ろし2人芝居。
　舞台。開演前、扇風機ワイプスポットライトに壁の足形美術が浮かび。その壁に
　映像投影。LEDテープライトを巡らしたアクトエリア。工事用ライトらシンプル照明
　を都度手動オンオフ、古民家会場の闇に浮かばせ。
　お話。雪山で遭難した2人。片割れは足を負傷し動けない。どうする！の混乱、死の
　覚悟から譫妄状態？。妄想は広く、現実は厳しく、そして。
　
　らしく呪術味も正調の不条理劇。さじ加減の半分は呪われていて、もう半分は自由
　闊達。目まぐるしくジャンキーに飛ぶけど、しかしどうしても当人達通しという、
　現実がどこかに映されている。終盤の走馬灯センチメンタル、渚に泣くねこ。
　2人はがぶり四つで取り組んで健闘。シンプル照明が陰影くっきりとして趣きあり。

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