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＠京都九条 THEATRE E9 KYOTO（2024/05/30-06/03 8ステージ）
全自由 一般 早割3000円 前売4000円 当日4500円 U25 早割2500円 前売3500円
当日4000円 高校生以下500円 アフタートークゲスト権利付きチケット30000円
作・演出：高間響 舞台監督：小野かっこ 照明：渡辺佳奈
音響：島﨑建史（ドキドキぼーいず） 宣伝美術・写真撮影：脇田友（スピカ）
映像記録・配信：竹崎博人（Flatbox） 運営補助：葛川友理（劇団トム論）
制作協力：谷口静栄、岩木すず 制作：秋津ねを（ねをぱぁく）
演出補佐：立山広之輔 稽古場サポート：ヤマナカサヨコ（プロトテアトル）、
山中麻里絵（まどり） 主催・企画製作： 笑の内閣
提携：THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
「反出生主義」参考文献
ディヴィット・ベネター「生まれてこないほうがよかった存在してしまうことの害悪」
森岡正博「生まれてこないほうが良かったのか?! 生命の哲学へ」
品田遊「ただしい人類滅亡計画 反出生をめぐる物語」
戸谷洋志「親ガチャの哲学」
諫山創「進撃の巨人28巻」
出演：
鈴木翠 ：1番(専業主婦）
ガトータケヒロ[シイナナ]：2番（建設労働者)
白石幸雄 ：3番（ガソリンスタンド経営者)
川上唯[劇団しようよ]：4番（介護職& スナック店員）
香村彩矢 ：5番（大手企業リモート社員）
髭だるマン[笑の内閣]：6番（プロブロガー）
土肥希理子：7番（工場勤務）
HIROFUMI ：8番（トマト農家）
合田団地[努力クラブ]：9番（コンビニ店員）
高瀬川すてら[劇団 ZTON]：10番（道の駅パート）
由良真介[笑の内閣]：羽村昌平（堂島町役場 子供はつらつ課課長）
宮本伊織 ：塩原笑美里（堂島町役場 総務課職員）
高間響[笑の内閣]：デウスエキスマキナ
2024/06/02(日）雷雨 3:32-5:18PM(1'44)前方下手 客席満員（50人）
客層:2世代 20-30才台中心、男性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。受付順／入場整理券配布 開場時10人弱。
雛壇にクッション追加椅子4、5列。代表と作演出が前説。走る高間、諫める髭だる
マン。当日パンフ A5 3ページ 物販。上演台本A4 1000円他。カーテンコール1回。
舞台。ハの字に長机べ、椅子5人×2、名前プレート置き。中央は役場の2人席。
隅にホワイトボード。
お話。出生率上がるも人口減少に歯止めがかからない、陸の孤島・堂島町。小中学校
統合の是非を巡り、市民討論会を企画。抽選民主制で集まった、子供有無によらぬ
10人。少子化対策、子育てを巡り、考え方は様々。と、親のエゴで出産、行政支援
などもっての外と、反出生主義者がちゃぶ台返しをして紛糾。うっかりディペードに
負けて、子供を作らなくていいの流れとなるが。
未知との遭遇。話はずれ勝ちだし、最後はデウスエキスマキナが出るし、ブラック
コメディ展開だけど、出生観とリアルな問題意識は広がり、真摯に深められた感。
反出生主義者の理屈ばりは昨今の世情に通じ、ネガティブポジティブさは虚しさの
穴埋めとも。いずれ中の人は寂しくて優しい日本人というのがちょっと沁みるねこ。
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