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＠西新宿 新宿村LIVE（2024/06/06-12 10ステージ）
全指定 一般 前売7800円 当日8000円 ペアチケット15000円
U-25 5000円 高校生以下4000円 エンジェルシート12000円（特典付き特別席）
原作：ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」 翻訳：松岡和子
脚色・演出・美術：串田和美 照明：齋藤茂男 音響：市來邦比古
映像：栗山聡之 衣装：原田夏おる 演出助手：荒井遼 舞台監督：福澤諭志
制作：梶原千晶、長谷川きなり、串田明緖 宣伝絵画：平松麻 宣伝写真：串田明緖
宣伝デザイン：GRiD CO.,LTD. 企画・製作：フライングシアター自由劇場
主催：（有）自由劇場
出演：
大空ゆうひ：ヒポリタ、タイティーニア、職人
島地保武：シーシュース、オーベロン、職人
川上友里[はえぎわ]：ヘレナ、職人
皆本麻帆[女優倶楽部]：ハーミア、職人
串田十二夜：ディミートリアス、職人
小日向星一：ライサンダー、職人
谷山知宏：イージアス、ボトム、職人
串田和美：パックまたはロビン・グッドフェロー、職人
2024/06/09（日）曇 5:14-7:04PM（1'49）最前方上手 客席ほぼ満員（200人）
客層:2世代、ベテラン寄りの女性7割。
客入れ：感染対策、手指消毒任意。劇場までの長い階段の壁面に、平松麻の舞台
イメージ絵画展示。雛壇に10？列。当日パンフなし。客席の急病人救護のため、
開演押し。物販。パンフ1000円 上演台本ほか。カーテンコール3回。
串田和美の新企画第二弾。
舞台。染み一つ無い、オフホワイトの一面。壁代わりの半透過カーテン、戸板装置、
抽象調度も同様。
原作。妖精の王と后、２組の恋人、アテネの職人達が、妖精パックの媚薬誤用で
こんぐらがっていく。
お話。誰もが夢を見ている。「夏の夜の夢」キャラの裏、俳優の内心を織り交ぜ。
原作を追いながら、自由度高めに展開。ホワイトキューブが夢うつつの淡い、白日夢
の様相に合い。芝居自体は役者の個性を活かした肉弾戦、川上さん、皆本さんが期待
通りの粒立ちよい演技。ダンサー・島地さんはいい声とガタイを活かして存在感
発揮。大空さんとダンスめくセッション、岸田さんの即興演奏と身体対話したりも
面白く。
アフタートーク 7:13-7:33PM(20)
大空ゆうひ、島地保武、串田和美 ゲスト森山未來
島地（芝居は二回目）芝居がしたいと串田さんへ。
串田 ジャンルは違っても同じ表現者だから。
大空 串田さんとは加藤拓也さんの舞台で。いつか一緒にと。
串田 これまでの演劇との関わり。今は自由に出会って、気楽に出来たらいいなと。
森山（感想）凄く自由につくっていて。（初めて出演した串田舞台の）メトロポリス
の時はギリギリまで串田さんは決めない。今回はどうやってつくっていったの
かなと。島地とはフォーサイスで。その時から島地の前にはマイクが。
台詞というか、声を素材として使っていて、島地は声がいいから、芝居をした方が
いいと言っていた。今日はがっつりど真ん中で芝居してるなと。大空さんと
セッションがあったし。
大空 串田さんが決めないので島地さんと相談して。身体の方が台詞よりビビッドに
対話出来るし。どのあたりで対話をと、取っ組み合いが始まって。
島地 自分はテンションと言ったら、青空さんが内側から…と言うので叶わないと。
大空 真逆のままでやらないかと。毎回決めてない、毎回楽しい。
森山 串田さんのアルトリコーダーと島地のセッションも決まっていないなと。
セッションがあると、あれは島地の回路をちゃんと使っているなと判る。
島地 ダンスと芝居は一緒でした、台詞があるだけ。台詞は間違えないようなと
大変だけど。一度間違えて串田さんに怒られるかなと思ったら、あれはあるよなと
返された。
大空 演出があるのは初めて。でも日々のびのびと、正解がないのが違う感覚。
森山 原作を知らない、三度やられているが組み替えているのか？。
串田 戯曲は出発点。僕はこう読む、ちょっと変えますよと。シェイクスピアは
400年前のギリシャをどう空想したんだろうか、400年後はどう空想するのかなと。
森山 先週まで白夜のオスロにいたこと。真っ白な美術が白昼夢のようでしっくり
きたこと。
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