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＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター（2024/07/03-07 6ステージ)
全指定 一般6500円 ペア12000円 高校生以下2000円
演出・振付：橋本ロマンス 音楽：篠田ミル 美術：牧野紗也子
照明：鳥海咲 音響：遠藤瑶子 映像：山田晋平 舞台監督：川上大二郎、湯山千景
プロダクションマネージャー：木村光晴 技術監修：福田淳平 演出部：前原萌香
舞台部：前田淳、生方伸明 照明部：丸山武彦、田上貴子
大道具製作：有限会社美術工房拓人、田中善久 小道具：藤浪小道具
特殊効果：糸田正志(株式会社特効) テキスト：野坂弘、橋本ロマンス
コール：唐沢絵美里 字幕翻訳：田中真夏 グラフィティ：唐沢絵美里、篠田ミル
橋本ロマンス、Mars89 着ぐるみ製作：唐沢絵美里
法務アドバイザー：福井健策、石井あやか(骨董通り法律事務所)
グラフィックデザイン：REFLECTA,、Inc.、(岡崎真理子+邵琪)
広報：下島智子、佐藤希、野中菜都美、宮村恵子 営業：竹村竜、鶴岡智恵子
票券：竹澤由美子、下山瑠菜 制作：三上さおり、酒井淳美
稽古場アンダースタディ：神田初音ファレル
主催：公益財団法人せたがや文化財団 企画制作：世田谷パブリックシアター
後援：世田谷区
出演：
池貝峻 今村春陽 唐沢絵美里 Chikako Takemoto 田中真夏 野坂弘 湯浅永麻
2024/07/06(土）雷雨 6:35-8:02PM(1'26)前方下手 客席1F 5割？（200人？）
客層:2世代 20-30才台で多分学生中心 女性8割。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。最前F列 2Fに若干名 3F未使用。当日パンフ
A5 5ページ。物販なし。カーテンコール3回。
タイトル作品そのものでなく、特権階級の男性が愛を論じることへの疑念と嫌悪を
起点に現代の問答の場を思考。さらに「平和」が抑圧の下で成立していることの
気づきと、訴えの手段としてアーティスト活動、担うべき作品の役割があると…、
当日パンフよりねこ読み取り。追いやられ、見えない(見ない）存在が主人公となる
今回。
舞台。目一杯、広く使った空間。後方、舞台幅の落書き壁。上方に事務所。デザイン
入った椅子と会議机、直ぐ脇にアップライトピアノ。上手にリアルエレベーター
手前と奥に2台（開口）あり。移動式のカメラでの中継映像を会議机上のスクリーン
に投影。
構成。オフィス、劇場で存在や意志を脅かされる人達のありさまをスピーチ、ダンス
ら種々表現で連ね、その行方を追い。
今に有意なメッセージ性の高い舞台。都知事選に日程ぶつけてきたとも。無関心、
また装うことで得られる今の安寧への疑念、怒りへ訴えかけが刺さる。言葉に偏らず
押し付けずに受け止めれるよう、表現には広さあり。そこから共鳴できる自分の劇場
を得られば幸いという。中盤、解き放たれたのラップ宣言後、一大ダンス絵模様と
なるけど、死の舞踏（具体的には多田淳之介「再生」）にしか見えず。苦みがガツン
ときたねこ。
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