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＠東銀座・歌舞伎座 (1999/3/2-26 25ステージ) 一幕見席700
1999/3/13(土)晴れ 1:17-2:06PM('50) 幕見席(4F)上手から立見 客席超満員(100人)
客層：老若男女。お姉さん、おばさん中心に、おじさんも結構数。
客入れ：一演目ずつ鑑賞可能の幕見席（通しも可）。椅子席は前演目から当然のように
埋まり、当の開演間際は立見のみ。「吉原雀」は花道七三での場面があるので、
比較的見やすい上手端に立つねこ。
「吉原雀」 鳥売りの男：菊五郎 鳥売りの女：菊之助
吉原雀は、吉原のひやかし客の別称。桜満開、郭の看板がパースで居並ぶ大通り。
清元社中は上手。二人の浅葱色の衣装が清清しい。菊之助の動きがちと硬めな印象
でもそれが初々しくも感じられて○。菊五郎の男気とのバランスもいい感じ。
なんか、ぽわりんと和んでみたねこ。
「藤娘」 藤娘：玉三郎
巨大な藤の木。両袖に長唄噺社中。衣装替えしながら、次々と踊りぬくおなじみの
舞踊演目。ほんのり香気が漂うような、品のよさと愛らしさ。玉三郎のしぐさに、
はあーと声無きため息、衣替えでは拍手な客席。短い時間も充実な舞台を堪能ねこ
おまけ 幕見料金と上演時間
（劇場の掲示は写し忘れ。事前広報のものは下記。多少変わってるかも。
問い合わせ劇場 03-3541-3131）
昼の部 ひらかな盛衰記 逆櫓 900円 11:00―12:50 吉原雀／藤娘 700円 13:25―14:13 ぢいさんばあさん 900円 14:33―15:53
夜の部 本朝廿四孝 900円 16:30―18:00 大森彦七 700円 18:20―19:05 天守物語 900円 19:40―21:20