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＠東銀座 歌舞伎座(2002/6/2-26 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/info/
一幕見席 1100円
全指定 一等席16800円 二等席11500円 三階A席5250円 三階B席3150円
一階桟敷席18900円
・君が代松竹梅（きみがよしょうちくばい）
菊之助 ：松の君
新之助 ：竹の君
芝 雀 ：梅の姫
・御所桜堀川夜討（ごしょざくらほりかわようち）弁慶上使（べんけいじょうし）
吉右衛門：武蔵坊弁慶
芝 雀 ：花の井
扇 雀 ：卿の君・娘しのぶ
歌 昇 ：侍従太郎
鴈治郎 ：おわさ
2002/6/23(日)曇り 11:00-12:47PM(13/休20/1'14) 4F上手より 客席満員(100人)
客層：老若男女。女性７割。
客入れ：一幕見席、販売待ち30人列。開演近くには満席（空き席を見つけられなかっ
た立ち見は２〜１０人）
・君が代松竹梅
舞台。紅白梅に松、の目出度さ。
お話。常緑の木・松、春に先駆けて開花する・梅、子々孫々に栄える・竹。鶴と亀
の長寿にあやかり。寿命長久を祈願して舞い納め。
爽やかな花の香りのよう。平安貴族装束も似合い、まさに貴公子、お姫様。端正に
華やかに心地よくみるねこ。
・御所桜堀川夜討 弁慶上使
舞台。金襖御殿。背景、陣屋に火焔太鼓と満開の桜。
お話。弁慶が生涯に一度だけ女性と契ったという伝説をとりいれた義太夫狂言。
若き折り、弁慶が一度だけ契った女おわさ。娘しのぶを女手ひとつで大切と育て。
が、弁慶は主人義経・妻卿の君の身がわりとして、しのぶを刺殺。しのぶは実子と
おわさと取りかわした振袖の濡袢を見り、得心の故。忠義のため、自ら手を掛けなけ
ればならなかった、運命のいたずら。豪傑無比の弁慶も悲しみ止まらず、大粒の涙を
こぼすのだった。
きびきびきりり。巧者・吉右衛門、鴈治郎と役者が揃って、見応え十分。抑制と激情
、底に人間味を見せて、武勇、重厚だけでない味わい深さ○。意表をつく、つうか
頭大丈夫か？な仕掛けと展開（弁慶が赤襦袢、確認もしないで娘殺し、その後過去愛
に娘の死を忘れ、しばし狂喜する母とか）には、いつもながら目が点になるねこ。
芝居でござるな、面白さなり。
昼の部 君が代松竹梅 11:00-11:13 1100円 幕間20分 弁慶上使 11:33-12:47 幕間30分 其小唄夢廓 1:17-1:55PM 900円 幕間20分 蘭平物狂 2:15-3:45PM 1100円
夜の部 鬼次拍子舞 4:30-4:55PM 900円 幕間25分 口上 5:20-5:44PM 幕間35分 船弁慶 6:19-7:21PM 1100円 幕間15分 魚屋宗五郎 7:36-8:52PM 1100円