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＠東銀座 歌舞伎座(2002/9/1-25 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/info/
全指定 一等席14700円 二等席10500円 三階A席4200円 三階B席2520円
一階桟敷席16800円
・佐々木高綱（ささきたかつな）
作：岡本綺堂 演出：廣田 一
出演：
梅玉 ：佐々木高綱
時蔵 ：おみの
扇雀 ：娘薄衣
玉太郎：佐々木小太郎定重
翫雀 ：馬飼子之介
我當 ：僧智山
・怪異談牡丹燈籠（かいだんぼたんどうろう）
口演：三遊亭円朝 脚色：三世河竹新七 補綴：寺崎裕則 装置：長谷川勘兵衛
照明：池田智茂
出演：
吉右衛門：関口屋伴蔵、相川幸助
魁 春 ：女房お峰、妾お国
東 蔵 ：飯島平左衛門、馬子久蔵
歌 昇 ：宮野辺源次郎
孝太郎 ：娘お露
玉太郎 ：手代文助
歌 江 ：下女お増
吉之丞 ：召使お米
由次郎 ：目明し藤吉
芦 燕 ：山本志丈
彦三郎 ：役人佐々木源六
梅 玉 ：萩原新三郎
2002/9/8（日)曇り 11:00-3:44PM(下記）3F前方より 客席満員(1800人)
客層：老若男女、おばちゃん中心。子供連れもちらほら。
客入れ：当日券。待ち列30人弱。昼の部・3B席売れ切れ、3A席10数席あり。
物販。筋書きなどいつも通り。
歌舞伎座・昼らしい渋い序幕と、吉右衛門が初役の世話物の二本。
・佐々木高綱
舞台。紅白梅ある庭先。
お話。手柄の鎌倉武将・佐々木高綱は心傷を負い、悩んでいる。馬を卑劣に奪った
こと、頼朝の裏切りに近い心変わり。嘘がはびこる世に憤り、ついには出家を決意
するが。
タイトルロール・梅玉。すっと楷書の気持ちよさ。のどかな早春の季節に、ざわめく
心象を描くつうのも○。
・怪異談牡丹燈籠
お話。町家部屋内、武家屋敷内、山中とさまざま。
お話。旗本・平左衛門の娘は焦がれ死にした相手の新三郎のもと、毎夜参り。取り
殺される〜と尊像とお札で新三郎防衛。でも、幽霊娘に金で雇われた下男・伴蔵が
防衛手段をなきものにして、亡き者に。一方、平左衛門の愛妾は間男と結託して
夫を暗殺計画。察知した忠臣・幸助は間男と誤って、平左衛門を殺してしまう。
逃亡の２組、下男・伴蔵夫婦と、愛妾と間男は因果が巡って、同地に行き着くが。
小悪党ばんざい。もっと世にはびこって面白くして欲しい、とほほピカレスクもの。
あれもう次？とドンドン展開、ダイジェスト版な慌ただしさと物足りなさあり。
円朝の口演は、どうだったかしら。吉右衛門、演技職人な仕事ぶりが○。
時間割 一幕見料金 昼の部 佐々木高綱 11:00-11:44(44) 700円 幕間 35分 怪異談牡丹燈籠 序幕〜四幕目 12:19-2:05PM(1'46) 900円 幕間 15分 怪異談牡丹燈籠 五幕目〜大詰 2:20-3:44PM(1'24) 900円
夜の部 天満宮菜種御供 4:30-5:08PM 800円 幕間 15分 年増 5:23-5:43 幕間 30分 籠釣瓶花街酔醒 6:13-8:15PM 1100円 幕間 15分 女夫狐 8:30-9:04PM 600円
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