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＠東銀座 歌舞伎座（2003/11/1-25 25ステージ）
http://www.kabuki-za.co.jp/
一幕見席 900円
一、近江源氏先陣館（おうみげんじせんじんやかた）盛綱陣屋（もりつなじんや）
出演：
吉右衛門：佐々木盛綱
雀右衛門：高綱妻・篝火
秀太郎 ：盛綱妻・早瀬
東 蔵 ：伊吹藤太
友右衛門：古都新左衛門
種之助 ：高綱一子・小四郎
男 寅 ：盛綱一子・小三郎
玉太郎 ：竹下孫八
歌 昇 ：信楽太郎
左團次 ：和田兵衛秀盛
我 當 ：北條時政
芝 翫 ：母微妙
2003/11/7(金)晴 4:30-6:18PM(1'48) 4F上手より 客席6割(60人)
客層：中高年中心、おじさん多め。スーツのリーマンは仕事大丈夫？。
客入れ：ちょっと遅刻して入場。上手は空席多数でまったり、３Ｆの空席もあって
視界良好。次の女伊達･うけれ坊主の待ち列は40人？位か。入口に12月開始の幕見席
用イヤホンガイドの案内あり。
舞台。白木の屋敷、戸外に陣屋な斜め格子。
お話。将軍源頼側につく兄盛綱、幕府・北条時政側につく弟高綱。時政が頼家のいる
城に攻め込み、兄弟は敵通しとなっている。盛綱の陣屋に、高綱の一子小四郎を生け
捕った盛綱の一子小三郎が帰ってくる。祖母微妙の心境は複雑。時政側の侍大将が
小四郎を返してほしいとくるが、盛綱は拒絶。小四郎の母篝火も密かにくるが、盛綱
の妻早瀬に気づかれてしまう。間もなく、高綱の首実検が盛綱に託されることなる。
しかし、首を見たとたん小四郎は切腹。真意を悟った盛綱は偽首と知りつつ、相違
なしと言い切るのだった。
吉右衛門の丁寧な芝居○。無言の内に、心の移ろいを鮮やかに繊細に現してさすが。
脇役達もきっちり演じて、緊張の糸を絶えず緩めず。手応えある時代物な印象ねこ。
一幕見席 昼の部(11/10実測）
梶原平三誉石切 11:00-12:20 800円
幕間 30分
船弁慶 12:50-13:54 800円
幕間 20分
松竹梅湯島掛額 14:14-15:43 900円
夜の部（劇場掲示11/1時点）
盛綱陣屋 16:30-18:18 900円
幕間 30分
女伊達･うけれ坊主 18:48-19:29 700円
幕間 20分
河庄 19:44-21:14 900円