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＠天王州アイル スフィアメックス（2004/9/22-25 4ステージ）
http://www.tennoz.co.jp/sphere/index.html
全自由 前売り当日とも5000円
振付・出演：木佐貫邦子 映像：十文字美信
照明：関根有紀子、ぐれこはうす 音楽構成・音響：関克郎 衣裳：堂本教子
美術：斎藤松太郎、カミングス、トライトライ
舞台監督：柳川弘行、ミュウカンパニー 主催：K・ダンスオフィス
2004/9/24（金）雨 7:35-8:41PM(62) 最前方より 客席満員（140人）
客層：老若男女、幅広く。家族連れら友人、関係者多そう。先生の公演だしね。
客入れ：整理券、開演1時間前配布。配布時で20人位。一人ずつ呼び出して入場。
桟敷１ベンチ１雛壇に椅子席６。こまめに空席への誘導あり。荷物預かりはたぶん
頼めばあり。折り込みパンフ。B5 2ページ 挨拶、スタッフ、経歴、予定掲載。
次回公演。11/28つきば芸術フェス参加（構成：小池博史 音楽：渡辺香津美）。
物販なし。
初見。80年代初頭から活動の年季が入ったダンサー、近年は講師の機会も
多いよう。ねこは野田秀樹演出・オペラ「マクベス」の振付で知るくらい。
舞台。正面壁一面はスクリーン。畳3枚ほどの可動式スクリーンも併用。
構成。・背中側に向いた、ゆったりした動きでバレエなポーズをいれながら。動き
は反復中心。
・重力が強まって床に張り付き。バスドラのリズム、アフリカンビートが入り、
ゆるく加速。壁で反発、作用反作用。壁間やお客を糸でつなぐ仕草。
・巨大なトンボの画像。肌色の服（暗がりでは一見裸体にみえ）で張り付き、横に
動きながら、画像の明暗に姿をとけ込ませ。パネルを移動し、画像を切り取る
ように映し、これと絡む。パネルの背後から手だけをだし揺らす。前でじたんだ
、四つん這い、転がる。
・映像は花弁とかめ虫。移動パネルに蝶を重ねたり。ゆったりと舞うように動き。
・映像なし。弦のピチカート。バレエな動きにひずみをいれながら。
・レイジーに。くねり、うなだれたような動きの反復。
・テクノはいった音楽。小爆発に激しく、明かりがしだい強く。冒頭シーンの動き
などを反復。暗転の直前で、一瞬脱力（素になる？）しておしまい。
マイルドで素直、なんか和むねこ。水際立つ、切れる、エッジがたつ、なんてこと
はなく、歪みはあっても流れるような一連。音楽や映像にまんまな自分で臨んでいる
、対決というより対話を望んでいるよな印象。動きは反復が多く、こちらが油断
すると、眠くなっちゃこともあり、うーん。カーテンコール。いつか王子様が♪に
のって、マイム風のご挨拶ダンス。贈り物の体、なるほどフレンダリー。
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