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 大阪松竹座 松竹座ナイトシアター「天竺徳兵衛韓噺」

 @大阪難波 大阪松竹座(2004/11/8-24 15ステージ)
 http://www.shochiku.co.jp/play/
 全指定 一等席8400円 二等席5250円 三等席3150円

 通し狂言 天竺徳兵衛韓噺 てんじくとくべえいこくばなし
 出演:
 染五郎 :天竺徳兵衛、座頭徳市、斯波左衛門
 弥十郎 :吉岡宗観、細川政元
 亀鶴  :梅津掃部
 吉弥  :宗観妻夕浪
 扇雀  :佐々木桂之介、梅津奥方葛城

 2004/11/22(月)晴 6:30-8:43PM(内訳下記)3F下手最前方 客席8割?(800人)
 客層:女性8割。昼間より年齢幅広く。サラリーマンは探せばいる感じ。
 客入れ:当日券あり、詳細不明。番付(パンフ B5? 1000円) 手書き役者ページ
 とか、通常歌舞伎パンフよかファンシーな作り。

 四世鶴屋南北、初演1804作品。
 舞台。お屋敷裏の間とか。
 お話。将軍家の宝刀が紛失、罠にはめられた警護の桂之介は探索の旅へ。鬱々して
 るところ、洋行帰りの徳兵衛が慰み話。実は、桂之介が信頼の宗観おやじは、日本
 制服をたくらむ外国人。で、徳兵衛はその実子と、桂之介を逃がし切腹のいまわの
 際に告白。徳兵衛にくだんの宝剣と妖術を授けて、仕事を継がせ。徳兵衛、一転
 大悪党。様子も大ガマに変えて、企みを巡らすのだったが。
 
 カエルに見得を切られてもなあ…。着ぐるみワンダーランド趣向はさておき、
 超物語に超キャラのケレン味あれこれ。染五郎の早変わりとか、時事ネタ漫談とか
 お楽しみあり。花道の引っ込みは依然鮮烈、暴れるのが本当に好きなのね。

 通し狂言 天竺徳兵衛韓噺

 序幕 宗観館徳兵衛異国話の場、水門大蝦蟇立廻りの場 18:30-19:35
 幕間 15分

 大詰 梅津館徳市木琴弾語りの場、庭先術破りの場
 19:50-20:43

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