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＠東銀座 歌舞伎座(2005/2/1-25 25ステージ）
http://www.kabuki-za.co.jp/
一幕見席900円 （1等席 14700円 2等席10500円 3階A席4200円 3階B席2520円
1階桟敷席 16800円）
二、新版歌祭文（しんぱんうたざいもん）野崎村（のざきむら）
芝 翫 ：お光（久作の後妻の連れ子）
鴈治郎 ：久松（奉公先の油屋から連れ戻された養子）
田之助 ：お常（油屋の後家）
吉之丞 ：下女およし
富十郎 ：久作
雀右衛門：お染（油屋のひとり娘）
2005/2/13(日)晴 6:20-7:32PM(1'12) 4F上手 客席9割(80人)
客層：とりどり。男女半々。マニア？な人とか、大向こうの人とかちらほら。
客入れ：豪華顔合わせも役者は若くないとだめなのか！？＋日曜の夜ということで、
ぽつぽつ空席あり。ちなみ、3Fは満員。
役者陣・人間国宝展での名作狂言。
舞台。茅葺きの家。後方に水路の一部が見え。
お話。久作の娘お光と養子・久松の祝言の日。久松奉公先の娘お染が恋しさのあまり
、やってきてしまう。久作はこれを諭して、祝言を決行と思いきや、お光は尼に
なると翻心。二人が心中を決意していると察し、身を引くこととしたのだ。お染に
迎えがやってくる。二人が対面から別れていくのを切なく見送るお光。そんな娘の
心中を察し、親父・久作は堪らない思いを抱くのだった。
なんかありがたく、みるねこ。交わす視線、所作、言葉ら演技の端々から、底に
ある心理がのぞき見えるよう。玄妙な芸、味わいあるセッションを目撃した感ある
ねこ。芝翫の愛らしさはエバーグリーンなり。
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