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＠東銀座 歌舞伎座(2005/9/2-26 25ステージ)
http://www.kabuki-za.co.jp/
全指定 一等席14700円 二等席10500円 三階A席4200円 三階B席2520円
一階桟敷席16800円
一、平家蟹（へいけがに）
原作：岡本綺堂
出演：
芝翫：官女玉蟲
魁春：妹玉琴
吉之丞：おしお
橋之助：那須与五郎
左團次：僧 雨月
二、 歌舞伎十八番の内 勧進帳（かんじんちょう）
出演：
吉右衛門：武蔵坊弁慶
福助 ：源義経
玉太郎：亀井六郎
児太郎：太刀持音若
種太郎：片岡八郎
由次郎：常陸坊海尊
富十郎：富樫左衛門
三幕目は未見
（三、 忠臣蔵外伝 忠臣連理の鉢植（ちゅうしんれんりのはちうえ）植木屋
序 幕 浅草観音の場 二幕目 染井植木屋の場 同 奥庭菊畑の場
出演：
梅玉 ：弥七 実は千崎弥五郎
時蔵 ：お蘭の方
松也 ：お市
梅枝 ：お新
玉太郎：福森兵内
歌六 ：植木屋杢右衛門 ）
2005/9/4(日)曇 4:30-7:20PM(内訳下記) 3階下手後方 客席ほぼ満員(1800人)
客層：老若男女。海外のお客が多め印象。
客入れ：平常の歌舞伎座、空席若干のほぼ満席。当日券未確認も前売りに残席ある
ので、余裕ありと思うねこ。夜の一幕見席は1幕7,8割、2幕ほぼ満員。
物販。いつも通り。鯛焼きの実演販売に、外国人旅行者の人だかり（そんなに
珍しい？）。
「平家蟹」
舞台。冒頭、映像で物語背景を説明。浜辺の近い家。回り舞台で海側の裏手に転換。
ナレーションは白石加代子？。
お話。平家滅亡後の壇の浦。生き残りの女達は惨め。惨めさあまって、玉蟲は亡き
武将の名を蟹につけて親しむ狂いぶり。その妹が源氏方・那須与市の弟と相思相愛
と聞いて、怒髪天。二人を蟹の毒で呪い殺してしまう。
芝翫・玉蟲、不安定な役柄を粘り腰でじっくりと演じ。得体の知られない不気味さ
を醸して○。転換多く、道具方たいへん、暗転の時間もちと長め。
「勧進帳」
舞台。お能がかりの松ばめもの。
お話。都落ちする義経と家来の弁慶一行。安宅の関で関守・富樫の詮議を受ける。
吉右衛門・弁慶に富十郎・富樫。腰がつよくて、ぷーんと鰹のよい香りがする
うどんな美味しさ。よけいなトッピングなしの持ち味そのものを楽しむねこ。
義経・福助。生っぽい。弁慶を思いやり、差し出す手に情感こもり。ちとやばく
ないかと、邪知されるほどのフェルモンそこはか感が○。
昼の部 一幕見席 正札附根元草摺 11:00-11:20 900円 幕間 20分 菅原伝授手習鑑 賀の祝 11:40-13:04 幕間 35分 豊後道成寺 13:39-14:00 700円 幕間 20分 弥次郎兵衛 喜多八 東海道中膝栗毛 14:20-15:55 900円 夜の部 一幕見席 平家蟹 16:30-17:40 800円 幕間 30分 勧進帳 18:10-19:20 900円 幕間 20分 忠臣蔵外伝 忠臣連理の鉢植 植木屋 19:40-20:57 800円
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